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Yoshimi

ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、サービスでの実績 /例えば、 製造業におけるIndustrie 4.0 での取り組み

ヒューレット・パッカード・エンタープライズのビジネスとして、どのようなイメージを持っていらっしゃいますか?
サーバー・ストレージ・ネットワークなどのハードウェア、あるいは、ITインフラ管理のためのソフトウェアと
お答えになる方が多いのではないでしょうか?

実はヒューレット・パッカード・エンタープライズは、業務アプリケーションの開発・運用、あるいは、アウトソースなどを提供しており、主な業界で多くの実績があります。

多くの業界を支える HPE - サービスの実績多くの業界を支える HPE - サービスの実績

旧Hewlett-Packard、旧DEC/COMPAQ、旧EDS、その他の統合を経ながら、50年以上に渡って各業界を支えています。(Discover Enterprise Services サイトもご参考まで。また、HPE Day 2016 Tokyo でも「インダストリーを加速する」と題して、ご紹介しています。)

例えば、製造業に関しては、昨今話題になっているドイツの国策「Industrie 4.0」の開始当初から、ヒューレット・パッカード・エンタープライズは強力に関与しています。提言書の著者の一員として、また、ワーキンググループの主要メンバーとして、リファレンスモデル(RAMI 4.0)や標準の策定に貢献しています。

Industrie 4.0 の活動の中でも、深く関わっているのが、ドイツ南部のバーデンヴュルテンブルグ(Baden-Württemberg、州都シュトュットガルト)州で実施しているバーチャルフォートノックス(Virtual Fort Knox)というプロジェクトです。欧州最大の研究機関のひとつであるフラウンホーファー研究機構の生産技術・オートメーション研究所(Fraunhofer IPA)と HPE がタッグを組んで推進し、地元の産業を育てるためのサービスプラットフォームを提供しています。

Industrie 4.0 については、毎年開催されるHannover Messe (ドイツの国際産業技術見本市)が、様々な取り組みの発表の場となっています。バーチャルフォートノックスについては、2013年のハノーファーメッセでProof of Conseptsが発表され、先月4月末に開催された今年度(2016年度)では、産業機械との連携事例なども発表されています。

ドイツ語での情報をこちらで紹介しています。詳細を、日本語でも改めてご紹介したいと考えています。

 

 

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作者について

Yoshimi

自動車・ハイテク業界の設計・開発業務向けの業務分析・アプリケーション開発を基軸に活動を開始し、現在、製造業向けサービス・情報活用エバンジェリスト/エンタープライズサービス事業統括 製造業向けビジネスデベロップメントとして活動しています。