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DL385pのCPUの物理コア数について

 
memaimame
アドバイザー

DL385pのCPUの物理コア数について

お世話になっております。

 

現在、DL385p g8のOpteron6320が搭載されているモデルを使用しているのですが、

こちらで少々気になる点があります。

 

製品仕様を見る限りでは、こちらのOpteron6320の物理コア数は8との記載があるのですが、

OS上でタスクマネージャーを開いてCPUの状態を確認すると、

 

ソケット:1

コア:4

論理プロセッサ数:8

 

と表示されています。

 

論理プロセッサ数とは、XeonのHyper-Threading機能などで

実際の物理コア数よりコア数を論理的に増やす機能のことだと認識しています。

 

上記表示は、Xeonプロセッサーの物理コアが4コアでHyper-Threading機能に対応しているものの表示なら

適切だと思うのですが、Opteronプロセッサーは基本的にHyper-Threadingのような

機能はないものだと認識しています。

 

Opteron6320は物理8コアなので、

 

ソケット:1

コア:8

論理プロセッサ数:8

 

と表示されるのが適切だと思うのですが、

なぜ上記のように表示されるのでしょうか。

 

仕様であればそれでよいのですが、

なにか設定の漏れなどがないか懸念しております。

 

どなたか何かご存知でしたらご教示いただければ幸いです。

 

以上です。

何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

1件の返信1
Yuno
時折のビジター

Re: DL385pのCPUの物理コア数について

Wikiより

http://ja.wikipedia.org/wiki/Bulldozer (マイクロアーキテクチャ)

 

二つのコア、浮動小数点演算装置、命令デコーダ、L2キャッシュなどからなるモジュール(Bulldozer モジュール)を基本単位

 

> マイクロソフトは2012年1月にKB2645594とKB2646060のパッチを公開しこの問題に対応した。KB2645594はBulldozer Module1基を物理1コア論理2コアと見立てるように修正するパッチで、KB2646060はKB2645594の副作用でBulldozer Moduleが頻繁にC6ステートに入ってしまい,結果,マルチスレッド化があまり進んでいない環境で性能が低下する問題を修正するパッチである。

> このパッチ群により性能低下への対応は行われたが、対策後のWindowsからは 物理コア数=Bulldozer Module数のSMTタイプCPUとして扱われるため、本来の性能を発揮しているかどうかは未知数である。

 

たしかOpteronもモジュール構成のはずなので、OSの種類書かれていませんでしたが、引用にあるようにモジュール数をコアと認識しちゃってるのではないでしょうか?

 

http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-6292.html

 

ここのラインナップ表に

6320 8-core 4-module

となっています。