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保守モードでの注意点

 
Y_T
時折のアドバイザー

保守モードでの注意点

"hpux -lm"でシステムをブートする時、

・vg00をアクティブ化してはいけない。

・initコマンドを使用してマルチユーザーモードに変更してはいけない。

という注意点がマニュアルに記載されいるのですが、なぜそれをしてはいけないのでしょうか。

実際、保守モードでブートしてvg00をアクティブにしましたが、特に問題はありませんでした。

よろしくお願いします。
4件の返信4
hazelwood
信頼あるコントリビューター

保守モードでの注意点

詳しくは知らないのですが、LVMの管理外でroot filesystemをマウントしているからじゃないでしょうか?

vg00をactivateすると、root filesystemへのアクセスがLVMと競合し、特に書き込みでおかしくなる可能性があるのでは?

(LVMのトラブルシューティングの節に、「ルートファイルシステムが壊れる場合がある」と記載されています。

でも、swap/dump (vg00/lvol2)のミラー一貫性回復をOFFにするために、保守モードで起動してvg00をactivateする必要があります。この程度の作業なら問題ないのでしょうね、キット。
N.Hanyu
貴重なコントリビューター

保守モードでの注意点

 メンテナンスモードにて、ミラー一貫性フラグ

を変えてvg00をactiveという流れは、私も平気で

やっています。

 メンテナンスモードから、initでのレベル移動は

どこかのドキュメントに、バッファキャシュが上書

きされてシステムが破壊されると書いてありまし

た。

 さすがにこっちは試したことがありませんが。

 保守モード起動の時は、ミラー一貫性フラグ変更、

vg00読み込み付加の時に使用していますが、私の

場合は、用を足したらそそくさとbootしちゃいます。

 保証しないという言葉に弱いもので・・・
oops
貴重なコントリビューター

保守モードでの注意点

保守モードでブートした時は、LVM を無効な状態にして single user で起動します。したがって / が /dev/vg00/lvol3 ではなく、/dev/root となっています。これが一番大きな問題です。activate しないとLVM の問題の修正はできないので、activate は通常行うと思いますが、そのままマルチユーザモードに init であげて運用を続けるのは駄目ということです。activate して問題を修正した後は、必ずリブートしてマルチにもっていってください。
Y_T
時折のアドバイザー

保守モードでの注意点

みなさま、

ありがとうございました。

理解できました。