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Nimble Storageの取扱を開始します!
みなさんこんにちは高野です。
多くの方がご存知のように、この数年でHPEは大きく変わろうとしています。HPEとHPIの分社に始まり、部門のスピンアウトでスリム化を図る一方、市場にある魅力的な製品を買収することで「魅力的な製品を提供する」メーカーへの回帰が進んでいるといって良いでしょう。海外の記事では「HPのガレージができた当初に戻ろうとしている」といった好意的な捉え方をされている記者もいらっしゃるようです。
今年中に以下の買収を完了しポートフォリオの増強を行いますが、本日Nimble Storageの取扱を開始しました!
日本ヒューレット・パッカード、ハイブリッドIT向けフラッシュストレージのポートフォリオを強化
小規模企業から大規模サービスプロバイダまで、オンプレミスでもオフプレミスでも、あらゆるワークロード、予算管理、サービスレベルを支援
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release/2017/062201.html
製品の特徴等についてこちらのBlogでもご紹介していきたいと思います。
Nimble Storageは2008年にシリコンバレーで創業したストレージ専業ベンダーです。
製品ラインナップとしてはAll FlashのAFシリーズ、Adaptive Flash Arrays(ハイブリッド型)のCSシリーズ、バックアップ・セカンダリ用途のSecondary Flash ArrayであるSFシリーズが用意されています。
6/22よりこのラインナップの中の一部の製品をHPE製品として販売を開始し、年内を目処に全てのモデルをHPE製品として取り込む予定です。
「HPEには3PARがあるんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらかというとこのNimble Storageはミッドレンジからエントリーの上に向けた製品となっていて、今まで「3PAR良いのは知ってるんだけど高くて買えないよ」とおっしゃっていたお客様に最適な製品となっています。
大規模できめ細やかな設定ができたり、クラウド事業者様のようなマルチテナント(管理面や性能分割)が必要なお客様には3PARを、そこまで規模は大きくないけどなるべく楽にストレージを運用したいというお客様へはNimble Storageをといった感じです。
中堅、小規模のお客様へ向けた製品というのは価格や性能だけではありません。
多くの中堅、小規模のお客様の悩みは運用負荷だったりします。中堅、小規模のお客様の環境では管理者があまり多くなく1人で色々なシステムの管理をしないといけません。
そういったお客様環境でシステム停止や容量枯渇が起きると、その対応に追われそれ以外の業務が停止してしまうことになりかねません。
そこでNimble Storageが提供しているInfoSightという予測分析テクノロジーの利用を是非お勧めしたいと思います。
今までにも自動で情報を保守サイトへ上げる製品やサービスがありましたが、あくまでも障害の検知や予兆を通知しているだけでした。InfoSightは上がってきたデータを分析して障害が起こる前にこれから起こりうるであろう状況を予測し、対処法までお知らせします。これにより99.999928%という可用性を達成しています。99。999928%は1年に換算するとシステム停止23秒くらいという脅威の実績です。
もう1つInfoSightには運用を楽にする仕組みがあります。それは現状の状況を収集したInfoSightからこれから起こりうるであろう状況を予測し、その対処方法をお客様へ提示するところまでシステムが自動で行うという事です。
これによりトラブルが起きる前に管理者の方は自分の好きなタイミングで対処ができます。また対処していただいた内容は再度InfoSightへ送られ、対処されたというステータスで登録されます。この一連の自動対処で全対応(保守の用語ではケースといいます)の86%を処理しているとの事です。
これによりお客様もよくある電話で「状況教えてください」「ログ送ってください」「ここ見てください」というような良くある保守対応から開放されますし、メーカー側としても「InfoSightで対応しきれない問題=重要障害」と認識して、いきなりコアエンジニアを割り当てられます。
もちろん製品開発へも活かしていきますので、製品の質を上げるという側面もあります。
InfoSightですが既存のHPE製品への対応を予定していますので是非ご期待ください!
社内的には一部対応予定製品がアナウンスされつつありますが、正式にお知らせできるようになったらまたココでお知らせしたいと思っています。
この仕組は今多くのお客様が注目されているIoT+AIを実現している良いモデルだと思います。そういった目線でInfoSightを見ていただけると単なる製品の保守という枠を超えた面白いものも見えてくるかもしれません。
もっと細かいところが知りたいという方は、身近にいるHPEもしくはNimble Storageの社員かパートナー様へ声をかけてください!
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