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2020年の企業IT
2020年企業ITが考慮すべきことは!?
そう簡単に答えが出るものでないですが、オリンピックなどもあり、3ヵ年、5ヵ年計画で2020年までのプランを作成している企業も多いと思います。わたくしも2015年ころからさまざまなご相談を受けたりし、2020年に向けての検討を進めてきましたが、気が付けばあと2年少々です。
現在わたくしがフォーカスをしているのは、データです、BigData/IoTなどで、さまざまな大量データが生成され、それをどのように利活用するか頭を悩ませている方も多いと思います。そのような状況下、基盤をどのように設計・構築するか、これが企業ITの命題ではないでしょうか?
今回は、IoTを例にとって弊社の考えをご説明いたします。
弊社ではIoT環境におけるデータ処理について、下記図にあるようにエッジ(物がある場所、アクションが実行される場所)とし、シフトレフトという考えを提唱しております。エッジ・・・より近いところで、迅速にアクションを実行することにより、大量データの中から重要データを抽出することが可能になります。
このような考えは、エッジコンピューティング、ディストリビューテッドエッジともいい、通信業界では、MEC(メック)Multi-Access Edge Computingとしてフォーカスされ標準化も実施されています。詳細はまた別の機会に!
従来は、すべてをデータセンターやクラウドに集約して処理を実行していましたが、大量データを送信、蓄積することに苦慮されていたと思います、そもそもどこまでデータを蓄積すればいいのかなども含めて。
以下に簡単な事例を紹介します。
この事例は、弊社がパートナの方々と行った実証実験です。
監視カメラ映像を、詳細に分析するために監視カメラの情報をセンターに集め、そこで分析した結果のアルゴリズムをエッジのサーバに送り、リアルタイムにエッジで監視カメラ映像を分析するという事例です。そうすることによりすべての大量データをセンターに送る必要もなくなり、リアルタイム、ニアリアルタイム分析をエッジで行うことが可能となり、精度や対応速度を上げることができます。
ここまでデータをどのように取り扱うかについて述べてきましたが、データには重さがある・・・実際に質量があるという説もありますが、ここでは、取り扱うデータ量ということを示しています、以下がそのイメージを示した図になります。重さがあるということは、移動には時間もコストもかかるということを意味します。
良い例かわかりませんが、例えば自分の重要資産である預金(データ)を移動させるにもお金(手数料)がかかる場合があります。しかも、自分の資産であっても移動に上限が設けられています(1日の引出制限など)。これは、過去のさまざまな経験からルールが決められた事例で、利便性とリスクのトレードオフですね。
今後同様のことがITの世界にもさらに入ってくるのではないでしょうか?
企業の重要資産であるデータを蓄積するにはあまりコストがかからない、しかし、移動させるにはコストがかかるというサービス形態はすでに存在します。何か似ているような、また今後無料(手数料なし)、制約がなかったインターネットもデータ量などで課金されるかもしれません。
したがって、大量のデータをどこで処理し蓄積するかが非常に重要になってきます、それを踏まえたシステム基盤を設計・構築することが企業ITの重要な役割となり、企業競争力を上げていくことにつながります。
最後に、大量データからお宝(有益な情報)を見つける一つの方法としてAI特にDeep Learningを利用することも今後必要になってきます。大量データからリアルタイムに有益な情報を見つけることができれば、無駄にデータを蓄積することなく、データの整理が行えます。これは非常に効率的です。弊社でもすでにいろいろと取り組んでいますが、そちらはまた次回以降!!
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