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HPE Discover 2016 London でThe Machineプロジェクトの進捗を発表
2016年11月29日から12月1日にかけて、ロンドンのExCeL展覧会センターでHPE Discover London 2016が開催されました。二日間にわたる基調講演では、HPE Edgeline Converged IoT systems、HPE Arubaや、いよいよ2017年1月より提供開始されるHPE Synergyなどの具体的な製品が取りあげられました。そして、HPEの戦略であるハイブリッドIT、インテリジェントエッジそしてそれらを現実のものとするサービスについて、既にITの変革を共に実現したお客様事例の紹介や、パートナー様との対談が展開されました。その中で、The Machineプロジェクトの進捗状況についても発表されました。
The Machineプロジェクトは、データ爆発時代において性能向上が期待できなくなったコンピュータを使い続けることで大きな問題となる消費電力の問題を、60年間変わっていないコンピュータそのもののアーキテクチャを根本から見直すことにより解決しようという、ヒューレット・パッカード社始まって以来の最も巨大なプロジェクトです。次世代の不揮発性メモリあるいはストレージクラスメモリで構成される記憶領域を、フォトニクスを利用した光伝送で結んだユニバーサルメモリを中心とし、CPUは汎用の物から用途特化型のコアに変えていくこの新しいアーキテクチャは、メモリ主導型コンピューティングと呼ばれます。
2014年夏にLas Vegasで開催されたHP Discoverで発表されたThe Machineは、2年を経た今年大きな一歩を踏み出しました。メモリ主導型コンピューティングの、最初のプロトタイプが動作したのです。
プロトタイプは複数のノードで構成されていますが、各々のノードは下の写真の様な形をしています。
ノードは、この写真で見ると左側がコンピュート、右側がメモリプールという大きく二つの領域で成り立っています。一番左に各ノード同士とメモリプールの接続を担うスイッチモジュール、その右側に用途特化型コアとそのローカルメモリがあります。仕切りの右側はメモリプールです。不揮発性メモリを想定したこの部分は前述のスイッチを経由し、さらにバックプレーンを通して他のノードと接続されます。
Hewlett Packard Enterpriseは2016年10月24日このノード複数からなるシステムを、単一のシステムとしてLinuxを拡張したOSで動作させることに初めて成功しました。プロジェクト開始から5年以上、社外への発表から2年を経過して、The Machineプロジェクトの成果であるメモリ主導型コンピューティングがプロトタイプ上で実際に動作したこの日は、プロジェクトにとっての大きなマイルストーンとなりました。そして、将来のコンピューターアーキテクチャの始まりの日として記録されることが期待されます。
この成功によってThe Machineの成果の提供も加速されたようです。CEOのMeg WhitmanはThe Machineの紹介の最後に、今後数年以内に現在ProLiantサーバーで提供されているNVDIMMの次世代不揮発性メモリの置き換えや、HPE Synergyを初めとする製品にフォトニクス技術を導入していくことに言及しています。またIoT時代における小さなデバイスからデータセンターでの大規模なデータの分析に至るまでメモリ主導型コンピューティングが適用できることを示唆しました。
The Machineプロジェクトの今後の成果、またそこから生み出される技術をどのように今の機器に適用していくか、エバンジェリストとしてこれからも皆様にタイムリーにお届けしたいと思います。
(文責:The Machineエバンジェリスト 三宅祐典)
HPE Discover London 2016 その他の記事はこちらから(外部リンク)
Megの基調講演
【マイナビニュース】2016/12/1
ハイブリッドITとIoTエッジ - HPE誕生から1年、CEO Whitman氏が戦略を語る
http://news.mynavi.jp/articles/2016/12/01/discover2016/
ハイブリッドクラウド
【ZDNet Japan】2016/12/7
HPEとMSが語るハイブリッドクラウドの現実--管理ツールなどの統合が不可欠
http://japan.zdnet.com/article/35093230/
The Machine実証実験成功
【ZDNet Japan】2016/12/8
「全てを変える可能性がある」メモリ中心コンピュータ“The Machine”の実力
http://japan.zdnet.com/article/35093337/
Intelligent Edge/Aruba/IoTソリューション
【ZDNet Japan】2016/12/15
ITとOTの融合を支える--HPEが差別化を図るエッジコンピューティング
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