ファミコンの日

[shioyam]

 ゲーム機がインターネットに繋がって、一気にゲームの魅力が増加した。インターネットに繋がることで、キャラクターのアイテムを即座に入手できたり、離れた場所にいる友達と一緒にプレーすることができるようになった。ゲームはみんなとプレーしたほうがおもしろいのは間違いない。

自宅の物置には、古いゲーム機とゲームソフトが眠っている。たまに、それを引っ張りだしてテレビにつないでみる。ゲームをするためには、カセットを入れたり、CD・DVDを入りたり今となってはとても懐かしい感じがすると共に、やはりその動作が面倒に感じる。

最近では、スマートフォンやタブレットのゲームアプリをクリックするだけで、専用のゲーム機に負けないほどグラフィカルでダイナミックに動くゲームをプレーすることができるからだ。

ゲーム機がインターネットに繋がり、さらに、スマートフォンやタブレットのようなモバイル端末でゲームができるようになったことはゲーマーにとっては嬉しいことだが、一方で、今まで想定しなかったリスクが生じるようになった。ゲーム会員サイトの情報流出事件は記憶にある方も多いかと思う。

様々な環境でゲームをプレーすることを実現させるためには、それらの環境に合わせてアプリケーションの開発が必要になる。しかも、カセットやCD・DVDでゲームを提供していた時代の開発速度の比ではないほど、日々、ゲームの魅力を向上させるためにアプリケーションの開発が進められ、新機能のリリースが行われている。ゲームの魅力が向上するのは間違いないが、これほど短いサイクルでリリースされるゲームの安全面はどうだろうか。

ダウンロードしたゲームアプリが、スマートフォンやタブレットの個人情報（アドレス帳、位置情報、写真・動画）に勝手にアクセスしていないか？個人情報が勝手に送信されてしまっていないのか？または、ユーザーに許可を求めたり、設定する仕組みがあるか？などにも気にすることが重要だ。

無数のゲームをインターネットから容易に携帯端末にダウンロードして楽しむことできる。面白いゲームは、★の数で評価され、いかに面白いかのレビューも見ることができる。実際に★の数やレビューを参考にダウンロードし、プレーすると面白いことが多いのも事実だが、わくわくする気持ちを少しだけ抑えて、そのゲームが安全に作られているか、プライバシーに関する問題のレビューは無いかなど、安全面にも関心を少しだけもって安全なゲームを楽しくにプレーしたいものだ。

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