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HPE が提供する HCI 2.0 がイノベーションによりビジネス回復を促進

執筆者: Hewlett-Packard Enterprise、HCI/SimpliVity/ストレージ、Matt Shore –

 

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、組織が収益を取り戻す方法を模索する際に、テクノロジーがビジネス回復の重要な役割を果たすことが明らかになるでしょう。

グローバル市場のインテリジェンス企業 IDC は、ビジネス回復には 5 つの明確な段階があると予測しています。
ZDNet による最近のインタビューで、IDC のプレジデント Crawford Del Prete 氏は、パンデミックの 5 つの段階 (英語)を、危機、減速、景気後退、投資、そして回復であると定義しています。

Del Prete 氏は、組織の対応はこれらの段階に合致すると説明しています。

最初の段階は、世界中の政府がロックダウン措置を発表したときに、組織がリモートワークに移行して、事業継続性を維持することがすべてです。


パンデミックからの回復への道のりにおける IT サービスの役割
ZDNet による IDC へのインタビュー (英語)

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現在は、組織が危機の段階を脱しつつあり、ROI とコストの最適化に焦点を置く段階に入っています。Del Prete 氏は、世界的に景気が後退している状況で、企業は「テクノロジーを活用して組織の景気後退曲線を平坦化することに目を向けている (英語)」と語っています。

結局のところ、彼は「企業の回復への実現可能な道はイノベーションだけである」と語っています。ヒューレット・パッカード エンタープライズ (HPE) が顧客に活用して欲しいと考えている主なイノベーションの一つが、シンプルかつ迅速に展開でき、在宅勤務者 1 人あたりのコストを 50%削減 (英語)する、コンパクトなハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) です。

ペット保険の大手企業である PetSure 社は、テレワークでの獣医医療の提供と将来の成長を可能にするために HPE Nimble Storage dHCI を選んで (英語)、仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI) のワークロードのパフォーマンスの 100%向上と、アプリケーションのプロビジョニングの 50%迅速化を達成しながら、運用コストを 50%削減できました。


PetSure 社のインフラストラクチャおよびサービス管理責任者 Rob Collins 氏は、「当社は、ビジネスモデルの変化と400 人以上のリモートワークの従業員を支援するための優れた VDI ソリューションを提供できるようになりました。
以前は AWS を使用して VDI のワークロードを処理していましたが、コストがかかりすぎていました。HPE Nimble Storage dHCI を使用することにより、効率を 70%向上させることができました」と述べています。

 

現在、組織はかつてないほどの耐障害性、アジリティ、IT によるワークロードの統合を推進することによって、イノベーションを加速し市場投入までの時間を短縮することに努めており、インテリジェントなハイパーコンバージドインフラストラクチャを使用することで、そのすべてが手の届く所にあります。HCI 2.0 は、データセンターの中心的要素として世界中で台頭しつつあります。HPE の Thomas Goepel (英語)は、テクノロジーを使いこなす企業が求めてきたこと、つまり、組み込みのインテリジェンス、自動化、柔軟な経済モデル、セキュリティの強化、および市場投入の機会の迅速化が HCI 2.0 によって可能になるからです」と言っています。

「HCI は、ここ数年で大きな変化を遂げてきました。HCI が最初にどのように始まったかを見ると、人々はまさに仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) ソリューションを構築するためのより良い方法を探していて、そして、サーバーとストレージを単一のデバイスに組み込んで、運用を容易にすることを望んでいたのです」と Goepel は解説しています。

今では、HCI は世界中のデータセンターで中心的要素になってきており、そのユースケースは大きく拡大されています。VDI から始まった HCI は、他の多くのビジネスアプリケーションで使用されるようになり、SAP HANA などの重要なデータベースでも使用されています。

HCI は、その使いやすさによって急速に拡大していますが、制約も伴っています。特に、予測できない混在ワークロードに関する制約は顕著です。そのような制約は HCI 2.0 で解決されています。

HCI 2.0 が将来のお客様のビジネスをどのように支援できるかについての詳細を HPE.com でご確認ください。

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© Copyright 2020 Hewlett Packard Enterprise Development LP. 本書の内容は、将来予告なく変更されることがあります。
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a00109759JPN、2020 年 8 月

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作者について

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日本ヒューレット・パッカード合同会社マーケティング統括本部公式アカウントです。