HPE Blog, Japan
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HPE SimpliVity、日本市場デビュー1周年!これまでの実績

ちょうど1年前の2017年6月15日、HPE SimpliVityが日本でも発表となりました。海外の主要メンバーも和装で登場し、鏡割りを行い、盛大な発表イベントを行いました。

製品自体は自信を持っていたものの、HPE SimpliVityが日本のお客様に受け入れられるかどうか、期待と不安の気持ち半々で発表イベントを実施したことを思い出します。

それから1年、我々の想像を良い意味で打ち破り、沢山のお客様に支持をいただくことができました。どれくらい売れたのか、どのようなお客様に支持をいただいたのか、この1年を少し振り返ってみたいと思います。

 

まず、日本国内での販売台数ですが、昨年の6月以降、毎四半期ごとに平均40%の成長を達成しました。(具体的な数字は大人の事情でこの場でお伝えできないことはお許しください。)

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買収前のSimpliVityは日本にて取り扱う会社が存在しませんでしたので、完全にゼロからのスタートでした。また、日本のサーバー・ストレージのハードウェア市場全体は、残念ながらあまり拡大していないのですが、その中でこれだけの成長が出来たことは、多くの日本のお客様に支持をいただいている証であると思います。

この1年で、HPE全体のビジネスを支える、非常に重要な製品の一つに成長しました。

次にどんなお客様に支持をいただいているかに関してお話をしたいと思います。

日本国内の実績を分析しますと、約半分が大企業、そして、残りの半分は従業員1,000名以下の中小企業の皆様にご購入いただいております。

HPE SimpliVityのような付加価値訴求型製品では、中小企業の割合が非常に高い製品となっています。

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この理由ですが、HPE SimpliVityを導入すると、企業システムの運用を、誰でも簡単に実施できるようになります。「鈴木さんがいないとこのシステムは運用できない!」といった、属人的なオペレーションの解消につながります。

多くの大企業のITシステムでは、運用管理を行うチームがすでに複数存在し、かなり標準化が進んでいます。しかしながら、中小企業のITシステムでは、非常に少ないメンバーで運用管理を行っていることが多く、属人的なオペレーションになりがちです。また、大企業と比較して、運用管理で多くの課題を持っていらっしゃいます。HPE SimpliVity を導入することにより、運用管理の標準化が可能となることが、課題をすばやく解決できることから、中小企業からの支持が高いと考えております。

そして、ご購入いただいているお客様の業種ですが、販売開始直後は製造・流通サービス業が大きな割合を占めておりました。比較的これらの業種のお客様は新しい技術導入に積極的です。これに引っ張られるように、公共機関や金融業のお客様の割合が急激に増え始めております。

最後に、HPE SimpliVityは、中小企業も含め幅広いお客様からの支持が高いことから、HPEから直接ご購入いただく割合よりも、HPEの販売パートナー様経由でご購入される割合が高い傾向があります。

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そのため、お客様が安心してご購入いただけるように販売パートナー様の育成にも力を入れてきました。具体的には、パートナー様にお客様からのご質問やトラブルに迅速に対応いただけるよう検証機を所有いただき、高レベルの技術トレーニングを実施させていただいております。

検証機を所有され、一定のトレーニングを終了された販売パートナー様を、HPE SimpliVity フォーカスパートナーとして認定をしており、本日現在で8パートナー様が認定を取得されております。現在も育成を継続しており、これからもっともっと増える予定です。

https://www.hpe.com/jp/ja/integrated-systems/simplivity.html#focuspartner

(ちなみに、本日もパートナー様のエンジニアへのトレーニングを本社社内で実施しております。)

ハイパーコンバージドの日本国内市場では、HPEは後発組ではありましたが、沢山の皆様のご支持をいただき、1年でここまで成長ができました。さらに多くのお客様の課題解決ができるよう、製品の更なるブラッシュアップを行い、施策を継続してまいりますのでご期待ください。

作者について

shingoyamanaka

2003年よりHP BladeSystem, HP Superdomeの日本でのプロダクトマネージャーを務めた後、2012年から4年間、日本を含めたアジア地区のSuperdome X Product Managerを務める。2016年12月から、日本ヒューレット・パッカードの総合エバンジェリストに就任し、様々な製品を紹介。2017年11月より、ハイパーコンバージド製品の日本でのプロダクトマネージャー。2021年より、SDS(Software Defined Storage)製品のCategory Managerに着任。自称ハードウエアオタク。