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Auto-Port Aggregationについて

 
oolong2007
時折のアドバイザー

Auto-Port Aggregationについて

Auto-Port Aggregationについて質問させていただきます。

Auto-Port Aggregationは、LANカードに障害が発生してもサービスが継続できるようにLANを冗長化したいが、Serviceguardのようにアプリケーションを切り替える必要がない場合(すなわち、LANの冗長化のみを行いたい場合)、以下の点で最適であると認識しています。

■ライセンス価格がCPU数に依存しないため、安価。

■指定されたスイッチと併用することで、複数LANを束ねてスループットを向上させることが可能。

■複数LANを使用してロードバランシング可能。

この認識に誤りがありましたら、ご教示願います。

1件の返信1
tomonari
頻繁なアドバイザー

Auto-Port Aggregationについて

(1) 安いです

ノードライセンスで、なお且つ非常に安かったと思いますよ。

(2) 複数ポートを束ねる

FEC(FastEtherChannnel)対応スイッチであれば、複数のポートを束ねて、仮想的に1つのLANに組めますよ。MACアドレスも1つになります。

(3) ロードバランス

スイッチ側がクライアントのMACアドレスを見てで複数ポートに分散するので、多くのクライアントと通信しないと効果は薄いです。例えば、クライアントが1台(APサーバとか)しかなければ、いくら束ねても、使う物理回線は1つになりますかね。

(その他)

確か、1Gbは2本まで、100Mbは4本まで束ねらます。1本障害ダウンしても、自動的に残りの回線で継続します。但し、同一スイッチに接続するのでスイッチ障害時は束ねた全部が駄目ですね。

HA重視のLAN MonitorモードもAPAにあったと思います。こちらは別スイッチにスタンバイ経路を設定できる機能です。

APAはSAMで簡単に構成できたと思います。

安いですし、LANの冗長機能もあって、良いです。SGと違ってMACアドレスが1つなので、アプリにも透過かとおもいますよ。アプリからみたら1本のLANで動いてるとしか見えないです。