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ミラーリングDISK解除と論理ボリュームサイズ変更その2

 
T_S
頻繁なアドバイザー

ミラーリングDISK解除と論理ボリュームサイズ変更その2

件名について、ご教授頂いた方法を簡単

にまとめてみました。

1.lvolのmirror解除(# lvreduce -m 0 /dev/vg00/lvolX)

2.リンク回復?(# lvlnboot -R)

3.vg00から切り離し(# vgreduce /dev/vg00 /dev/dsk/cXtXdX←セカンダリディスク)

4.mirror解除後の確認(# lvlnboot -v)

5.ブートエリア削除(# pvcreate -f /dev/rdsk/cXtXdX←セカンダリディスク)

6.vg00拡張(# vgextend /dev/vg00 /dev/dsk/cXtXdX←セカンダリディスク)

7.vg00拡張(# vgdisplay -v vg00)

8.ファイルシステムをアンマウント(# umount /xxx)

9.ファイルシステムアンマウント後の確認(# bdf)

10.lvol拡張(# lvextend -L new_size /dev/vg00/lvolX)

11.lvol拡張後の確認(# lvdisplay -v /dev/vg00/lvolX)

12.ファイルシステムの拡張(# extendfs /dev/vg00/rlvolX)

13.ファイルシステムをマウント(# mount /xxx)

14.ファイルシステムマウント後の確認(# bdf)

上記の方法にて作業を行った場合で、

万一正常に作業を完了できなかった場合

は、もとの構成に戻すことを考慮に

いれたいのですが、その場合は項番5.

の作業は行わない方がよいのでしょう

か?バックアップからMirror構成は戻

せませんよね?
7件の返信7
N.Hanyu
貴重なコントリビューター

ミラーリングDISK解除と論理ボリュームサイズ変更その2

おはようございます。

Mirrorの構成は戻すものではなくて、

作成するものです。

Diskさえあれば、Mirrorの再構築は出来ます。

項番5の作業も気にせず行ってください。
N.Hanyu
貴重なコントリビューター

ミラーリングDISK解除と論理ボリュームサイズ変更その2

使えそうなドキュメント見つけました。

これは、Igniteでのリカバリー後のMirror作成ですが、

やることはまったく同じです。

参考にしてください。

http://www3.jpn.hp.com/cgi/service/knavi/doc_disp.cgi?category=42&doc=jnav000094
T_K
頻繁なアドバイザー

ミラーリングDISK解除と論理ボリュームサイズ変更その2

前スレの # lvdisplay -v /dev/vg00/lvol1 の結果や、

# lvlnboot -v の結果を見た感じでは、

セカンダリディスクからブートするような設定にはなっておらず、

vg00にある一部のlvolだけをミラーしているように受け取れますが、

もしそうであれば、手順の2から7はやる必要がないかと思います。

前スレでvg01が突然出てきていますが、これは今回の対象とは別物ですよね?
T_S
頻繁なアドバイザー

ミラーリングDISK解除と論理ボリュームサイズ変更その2

ひなたさん、丁寧にありがとうございます。

ドキュメントも確認しましたので、一度試してみます。

マルティネスさん。

vg00については比較対象として、挙げさせてもらった

だけです。

Mirror copies 0:ミラーされていない

Mirror copies 1:ミラーされている

今回の件とは関係ありません、混乱させまして

申し訳ありません。(実際は、vg01の方もMirror構成

になっているようなのでそちらに対しても作業を行おう

と思っています。)

また、皆さんのアドバイスを受けて自分なりにも

確認してみたのですが、セカンダリディスクは

vg00に追加はされているものの全くMirror構成は

されていないようなのです。

# lvdisplay -v /dev/vg00/lvol1の結果が

"Mirror copies 0"。その他のlvolも全て同様の結果。

ただし、# vgdisplay -v vg00の結果では、

--- Physical volumes ---として、2台のDISKが表示

されるのです。vg00から切り離したら、vgdisplayでも

確認できないのではと思いまして、上記の結論となり

ました。

T_K
頻繁なアドバイザー

ミラーリングDISK解除と論理ボリュームサイズ変更その2

ならば、vg00については手順1も不要ですね(^^)

vg01についての詳細が分かりませんが、vg01がブートディスクになっているとは

普通考えられないので、vg01についても手順2〜7はたぶん不要だと思います。
T_S
頻繁なアドバイザー

ミラーリングDISK解除と論理ボリュームサイズ変更その2

丁寧にご指示いただき、ありがとうございます。

vg01については、データ領域のDISKでOS領域とは

関係ないものです。項番2. 5.は必要ないと思います

が項番3. 4. 6. 7.はvg01に読み替えて作業する必要

がありますよね?その際例えば、切り離したDISKを

vg01の拡張でなく、新しくvg02として作成することも

できますよね。いろいろ聞いてしまってすいません。
T_K
頻繁なアドバイザー

ミラーリングDISK解除と論理ボリュームサイズ変更その2

vg01のlvol拡張の場合は、手順3,4,6,7はここでは

手順5の為に必要なだけなので、手順5が不要であれば、これらも不要です。

vg01がミラー構成になっているということは、既に

ディスク2つで構成されており、ミラーを解除する

だけでvg01に空き領域ができるので、そのままlvol

拡張が可能です。

vg01で利用していたディスクを別の新規vgで利用す

る場合、手順6はvgextendではなくvgcreateになり

ます。

こちらの手順はだいたいこんな(↓)感じです。

# lvreduce -m 0 /dev/vg01/lvolX

# vgdisplay -v vg01

 転用したいDisk(/dev/dsk/cXtXdX)のTotal PEとFree PEが同じことを確認

# vgreduce /dev/vg01 /dev/dsk/cXtXdX

# pvcreate -f /dev/rdsk/cXtXdX

# mkdir /dev/vg02

# mknod /dev/vg02/group c 64 0x020000

# vgcreate vg02 /dev/dsk/cXtXdX