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07-01-2005 10:26 AM
07-01-2005 10:26 AM
LVMコンフィグ情報復元について
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07-01-2005 10:46 AM
07-01-2005 10:46 AM
LVMコンフィグ情報復元について
1. 「共用モードでアクティブ化されている場合」
2. 「カーネル内のデータとPV数が一致しない場合」
3. 「警告」の「使用不能にしておくことを推奨」
1の場合は、クラスタのもう一方と構成情報が一致しなくなる可能性があるからでしょう。
2,3はカーネル内の情報と一致しなくなることを回避するためと思われます。
(つけくわえるなら、3は「必須」ではなく「推奨」ですね。)
構成情報のバックアップファイルが確実に正しいものであれば、非活性化しなくても問題ないと思います。
ただし、対象のディスクがディスク交換後などでVGに組み込まれていないことが前提です。
正常な状態でvgcfgrestoreを行なうとどうなるかはわかりませんが、データ破壊を引き起こすかもしれません。
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07-01-2005 11:24 AM
07-01-2005 11:24 AM
LVMコンフィグ情報復元について
#非ミラーなら、vg00を構成するPV故障でシステムダウン!?ですね(苦笑)
大半は、hazelwoodさんが回答されいますので、1つだけ付け加えさせて頂きます。
非活性化やる場合は、LVM構成情報の確実なバックアップであることが重要なので、以下のコマンドで確認後、リストアされた方がベターだと思います。
# vgcfgrestore -n /dev/vg00 -l
Volume Group Configuration information in "/etc/lvmconf/vg00.conf"
VG Name /dev/vg00
---- Physical volumes : 2 ----
/dev/rdsk/cXtYdZ (Bootable)
/dev/rdsk/cAtBdC (Non-bootable)
※どのPVのLVM構成情報なのか確認する
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07-01-2005 12:11 PM
07-01-2005 12:11 PM
LVMコンフィグ情報復元について
ミラーではなく、VG00 なんだけど OS の入ってる部分ではないディスクの故障の場合は、mount を外した後交換し、vgcfgrestore して vgchange -a y で活性化し、lvol が見えるようになったら newfs でフォーマットという流れになるかと思います。umount できないようだと厄介ですので、プロにお願いした方がよいかと思います。
ミラーでなく、OS が入っている領域で問題があったら、ディスク交換後 OS 入れなおし、あるいは Ignite/UX 等で取得したバックアップのリストアをすることになるでしょう。
VG00 をどうしても非活性化状態にしたい場合は、OS をメンテナンスモードで起動させるしかありません。
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07-01-2005 03:47 PM
07-01-2005 03:47 PM
LVMコンフィグ情報復元について
cube0015様
Kuni様
早速のご回答大変ありがとうございます。簡単に当システムをご説明させていただきますと、vg00は2つのPVより構成されておりミラーリングしております。また、/etc/lvmconf/vg00.confについては定期的に更新(vgcfgbackupを定期的に実行)しており常に最新となっております。皆様のご回答をご参考にさせていただき、以下の手順にてディスク交換後の回復作業を実施したいと思います。
�VG00バックアップファイル情報の確認
# vgcfgrestore -l -n /dev/vg00
�交換したディスクへLVM情報(vg00)の回復
# vgcfgresore -n /dev/vg00 /dev/rdsk/******
�vg00活性化
# vgchange -a y /dev/vg00
�ミラー同期
# vgsync /dev/vg00
もう一点だけご確認させてください。�って必要ですよね???�vgchangeで非活性vgを活性化した場合は、バックグラウンドでミラー同期も実行されると認識しておりますが、今回は上記内容にあてはまらないことから、�が必要と認識しているのですが・・・。
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07-01-2005 04:01 PM
07-01-2005 04:01 PM
LVMコンフィグ情報復元について
そういった構成だと、最低限以下のような手順になります(PA-RISC 版 HP-UX で、ディスクがオンライン交換可能な場合)。
�ディスクをオンラインで交換。
�vgcfgrestore -n /dev/vg00 /dev/dsk/XXXX
�vgchange -a y /dev/vg00
これで普通は sync が走りますが、もし走らなければ vgsync してください。
�mkboot /dev/rdsk/XXXX
�交換したディスクがミラーのプライマリなら
mkboot -a "hpux" /dev/rdsk/XXXX
セカンダリなら
mkboot -a "hpux -lq" /dev/rdsk/XXXX
-lq オプションは、quarum check をしないというオプションです。セカンダリのディスクから上がってくるときは普通プライマリディスクが壊れているので、起動時チェックに引っかからないようこのオプションをつけておいたほうが無難です。
�lvlnboot -v や vgdisplay -v で交換前と同じか確認。
mkboot しないと、データはミラーされても起動できないディスクになってしまいます。
IA64 版の場合は EFI パーティションのあたりでやらないといけない作業が増えます。ですが、私にはわかりません。すみません。
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07-02-2005 12:46 PM
07-02-2005 12:46 PM
LVMコンフィグ情報復元について
ご回答いただきありがとうございます。
AUTOファイルの設定について一点確認させてください。
プライマリ:hpux セカンダリ:hpux -lqとのことですが、セカンダリディスク障害時、プライマリからのOS起動は可能なのでしょうか?起動不可の場合はプライマリもquarum checkを外す設定が望ましいのでしょうか???
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07-02-2005 01:26 PM
07-02-2005 01:26 PM
LVMコンフィグ情報復元について
確かにそう感じられるかもしれません。ただ、普段何もないときもプライマリから起動しています。そのときに quarum check がいらなければ、-lq つけてても OK です。
-lq をつけるメリットは、起動ディスクの片側で障害があっても生き残ってるほうだけで勝手に立ち上がれるようにするためです。そうじゃないと、check に引っかかって立ち上がれません。
自動的に立ち上がるのがいいか、障害が起きてることが分かるのがいいか、どちらを選択するかで決めてもらえればいいと思います。
なお余談ですが、ISL(立ち上がり時にセルフテストの後キーを押してると出てくるメニューのところ)で Alternate bootpath がちゃんとミラーのセカンダリパスに設定されていないと、当然ながら自動的に立ち上がれません。この設定をみたり変更したりはオンラインでも setboot(1M) コマンドでできます。