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OSインストール時のエラーについて

 
KN
貴重なコントリビューター

OSインストール時のエラーについて

お世話になっております。

PA-RISCのマシンに、2006/6の11i v2をインストールしようとしましたが、Go!の後に、以下のエラーが出ました。

---

ERROR: The blksize for the VxFS file system "/stand" is set

to 65536. It must be either 1024, 2048, 4096 or 8192.



ERROR: The boot volume ("/stand") must be an HFS file

system. Please switch to the HFS usage for the boot volume.

---

/standをhfsにすればよいと思い、hfsにしたところ、以下のエラーとなりました。

---

* Making HFS filesystem for "/stand", (/dev/vg00/rlvol1).

mkfs (hfs): Fragment size (1024) is too small; minimum for 65536 block size is 8192.

ERROR: newfs command failed: (/sbin/fs/hfs/newfs -L -s 311296 -b 65536 /dev/vg00/rlvol1).

---

既知の障害かと思い、リリースノートを見ましたが、何も載っていませんでした。

これは、私が設定値を間違っているだけなのでしょうか?

ファイルシステムサイズの値や、blksizeはデフォルトのままで、vxfsにしただけなのですが・・

どなたかお助け願います。
5件の返信5
Ku_O
レギュラーアドバイザー

OSインストール時のエラーについて

blksize 65536 は hfs なら使えますが、vxfs では使えません。インストール画面がどんな表示だったかは覚えてないのですが、vxfs で bsize を 8192 以下にするか、hfs で fragment size を 8192 以上にするか、どちらかで再度試してみてください。

他に HPUX のマシンがあれば、使える値の範囲は man mkfs_vxfs とか man mkfs_hfs で確認することが出来ます。docs.hp.com あたりの reference guide を見てもいいかもしれません。

ちなみにこちらにある PA-RISC の 11i v2 システム(インストールはずっと前)の /stand は以下の様になってます。

# fstyp -v /dev/vg00/lvol1

hfs

f_bsize: 65536 <<< block size

f_frsize: 8192 <<< fragment size

f_blocks: 36878

f_bfree: 22901

f_bavail: 19213

f_files: 32256

f_ffree: 32145

f_favail: 32145

f_fsid: 1073741825

f_basetype: hfs

f_namemax: 255

f_magic: 95014

f_featurebits: 1

f_flag: 0

f_fsindex: 0

f_size: 38400

#

KN
貴重なコントリビューター

OSインストール時のエラーについて

ご回答どうもありがとうございます。

すいません、質問の仕方が悪くて申し訳ないです・・blksizeの設定についてではなく、/standをvxfsにしただけなのにエラーが出た点について、気になりました。

11i v2は、2004/9版リリースからPA-RISCの特定のモデルに、インストール可能となりました。

そして、11i v2では、/standのファイルシステムを、vxfsに設定することが出来るようになりました。

しかし、今回、PA-RISCマシンで、/standをvxfsに設定しようとするとエラーとなりました。

blksizeは変更してません。

なので、PA-RISCマシンに対しては、インストーラが自動で設定してくれない?ということなのでしょうか?

IPFマシンで、/standをvxfsにしてもエラーが出たことはありません。

このエラー情報を見つけられなかったので、ご教授いただければと思い質問しました。
oops
貴重なコントリビューター

OSインストール時のエラーについて

PA-RISC の場合、/stand は hfs じゃないとだめだと思います。逆に IPF は vxfs じゃないとだめなのでは?
KN
貴重なコントリビューター

OSインストール時のエラーについて

ご回答ありがとうございます。

/standがhfsか、vxfsかは、PA-RISCとIPFのハードウェアに関する仕様ということでしょうか?

仕様であれば問題無いのですが、仕様であれば、正式公開していただきたいものですね。

oops
貴重なコントリビューター

OSインストール時のエラーについて

VxFS は 10.X から使えるようになりましたが、/stand というかカーネルが存在するファイルシステムが hfs でないといけないという制約は、当時から明記されていたと思います。hpux(1M) という PA-RISC のブートストラップのマニュアル(IPF のブートストラップは boot(1M))では、HFS という文字も出てきます。

LVM、VxFS が主流になった 11.00 以降では、/stand だけ hfs で後は VxFS という使い方がほとんどだったのではないでしょうか?

IPF の /stand が VxFS しかだめなのかについては、すみませんがちょっとわからないです。すみません。

ただ、IPF 用の最初の 11i(11i v1.5)では、ブートボリュームに LVM を使うことができず、VxVM か whole disk を使用しないといけなかったのですが、デフォルトのファイルシステムはすべて VxFS になってました。なので、IPF では /stand が hfs じゃないといけないという制約がとれたのは間違いないと思います。