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スーツ選びとインフラ選びの相似性 - Hyper Convergedが世界で伸びているわけ
先日行われた成人式では、ニュース等でも多くのスーツ姿の成人を目にしたことでしょう。でも、いったいこの中でどれくらいの人がオーダーメイドのスーツを購入したのでしょう? 「晴れの成人式、特別なものを作りたい」という人もいるでしょうが、「どうせすぐに汚すんだから、既製品でいいよ」という人もいるでしょう。でも 思い返せば、父親の時代はオーダーメイドが主流だったというか、それが普通だったように思います。以前海外からのビジターが、上司のイニシャル入りのシャツをみて「COOL!」と言っていましたが、それも当時は普通だったのです。 一見ITとは何ら関係がないように思われますが、今ITにも同じことが起きています。
ITインフラもオーダーメイドから既製品時代へ
オーダーメイドのよいところは、何といっても各個人の体系にベストフィットしたものが作れる、または好みの生地、デザインが選べるという点でしょう。一方作成には、生地、デザイン、ポケットやボタンの数・種類など、いろいろなことを決める必要があります。それから採寸となるわけです。当然出来上がるまでには数週間の時間がかかりますし、価格も高価になります。 また好むと好まざるにかかわらず、自分の体型が標準からかけ離れている人はやはりオーダーメイドが多くなるでしょう。
一方既製品でも十分という人はかなり多いでしょう。サイズの「S」,「M」,「L」,「XL」と「細見」、「ふつう」、「太目」 くらいの選択肢があれば、日本人の8割くらいはカバーできるのではないでしょうか? そもそも、その時代ごとの日本人の体形の標準値からサイズ、形状を選択しているため、ほとんどの人は、標準品を問題なく着こなすことができます。さらに既製品は大量生産されるため、大きくコスト削減ができ、それでいて品質、デザインも遜色のないものが多いのです。 当然気に入ったら購入してその瞬間から着用することが可能です。
ITインフラも同じことが言えます。従来はサーバー、ストレージ、ネットワークをそれぞれ選択(仕様化)し、採寸(サイジング)します。そして数日かけて構築(裁断・縫製)、テスト(試着)となるわけです。 その都度お店に足を運ばなければいけないですね。 一方最近はやりのハイパーコンバージドという製品は、仮想化の大量生産品です。細かい要件定義、サイジングは必要なく、ほとんどの一般的なワークロードに合わせたいくつかの選択肢から選ぶだけ。ついたその日から15分で使うことができるのです。
時代に合わせて最新のものが使える
今では既製品と言えども十分おしゃれ、品質も良いスーツが多いです。理由はアパレル業界のIT化。有名なアパレルブランドなどは、最新のデザイン、色、柄の衣服を短期間で設計、製造、1シーズンで売り切るといったビジネスモデルを展開しています。 ITの世界も同じです。従来と違い、一定のデータ量、ワークロードで10年くらい運用するという時代は終わりました。ビッグデータ、IoTの時代、2020年にはつながるデバイスは1000億、アプリケーションは1兆種類、非構造化データが80%以上を占めると予想されるデジタルデータに至っては40ZBになるとも言われています。そんな時代には、サイジングからテスト運用まで6か月も1年もかける従来型のモデルは陳腐化していきますし、コスト的にも割に合わないですよね。もちろん従来型のアプリケーションの運用には従来型があっていますし、それを無理に既製品モデルに置き換えることはありません。オーダーメイドと既製品、この両方のバランスが重要なのです。
変化の激しい時代には大量生産型が良い
成人になったら少し高いスーツをオーダーメイドで作ってみるのも良いかもしれませんが、成長期の小学生から中学時代までは、1年たてば身長がかなり伸びる人も多いでしょう。そんな時期にはせっかく体にフィットしたオーダースーツを作っても、あっという間に着れなくなってしまいます。ITの世界も同じで、データ量、ワークロードの成長期にはオーダーメイドよりは、最新の既製品を要領よく使っていくのが良いケースが多いでしょう。考えてみてください、いまはITの成長期でしょうか?停滞期でしょうか?
HPEのHyper Converged製品はIT Pro Expo 2015アワード受賞製品です。
詳しくは以下リンクをご覧ください。
LINK:
HPEハイパーコンバージドシステム
https://www.hpe.com/jp/ja/integrated-systems/hyper-converged.html
HPE Hyper Converged 250 System仕様
http://h50146.www5.hp.com/products/servers/converged_system/cs200/cs250/qu.html
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