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Masazumi_Koga

Docker EEとMesosphere DC/OSを語る!2017年10月31日(火)

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2017年10月31日(火)、Dockerを中心とするコンテナ技術・実装・業界動向など、総合的に情報共有するために設立されたContainer SIG主催による情報共有会が開催されます。

情報共有会の申込: https://connpass.com/event/68484/

古賀のプレゼンタイトルは、「実践ガイド著者が語る!あなたの知らないDockerの世界」です。国内外で注目を浴びるエンタープライズ版Docker、Dockerを駆使する最新のデータセンターOS、すなわち、Mesosphere DC/OS、そして、Dockerコンテナの応用例などをご紹介します。Docker実践ガイドとMesos実践ガイドでは、お伝えしきれないDocker EEとMesosphere DC/OSの内容を20分でざっとお話します。できるだけ噛み砕いて説明を行いますので、技術者の方だけでなく、企画、営業、IT部門、CIOの皆様など、様々な立場の方に聞いてもらいたいと思っています。

情報共有会では、Docker EEに関する内容を説明しますが、予習のための古賀のDocker記事をご紹介しておきます。事前に読んでおくと、Dockerそのものの理解が深まるかと思いますので、一読をお勧めします。

では、情報共有会開催前の予習に役立つ情報源をご紹介します。CIOや経営企画などに携わる方に是非読んで欲しい記事がコチラ、

ZDNet連載記事: 

古賀政純の「Dockerがもたらすビジネス変革」

です。技術的な内容というよりは、むしろ概要、背景、事例などからDockerの必要性を理解することを目指した連載記事です。IT部門の意思決定を行う方や、CIO、経営企画、マーケティングの方は、是非読んでいただきたい記事です。では、記事を簡単にご紹介します。

ZDNet連載第1回:今、なぜ「Docker」なのか

 https://japan.zdnet.com/article/35082732/

今、企業や組織体に求められるものとは一体なにか、その何かから、どのようなITが必要なのかを解説しています。近年普及しているクラウドや、話題の人工知能、そしてビッグデータなどもDockerと深い結びつきがあります。

ZDNet連載第2回:Dockerがビッグデータ基盤に新風を吹き込む

https://japan.zdnet.com/article/35085617/

ビッグデータの世界でも最近ではDockerが注目を浴びています。ビッグデータ基盤そのもの、さらには、ビッグデータ基盤で稼働するアプリケーションの世界もDockerという単語が出てきます。

ZDNet連載第3回:クラウド事業者のハードウェア事情と「Docker」の関係

https://japan.zdnet.com/article/35088862/

Dockerを使っている欧米のサービスプロバイダー企業(ホスティング事業者など)は、流行だからという理由でDockerを採用しているわけではありません。そこには、切実なハードウェア事情があります。Dockerと採用ハードウェアの関係も非常に重要な視点です。

ZDNet連載第4回:AIやHPCをクラウドサービス化する際の課題と「Docker」の可能性

https://japan.zdnet.com/article/35090937/

AIやHPCをクラウドサービスで提供する試みは、欧米でも非常に先進的な取り組みですが、そのような先進的なAIやHPC、そしてビッグデータクラウドなどにおいて、Dockerの活用が期待されています。

ZDNet連載第5回:DockerでIT部門を悩ます本番環境の更新を一切放棄する

https://japan.zdnet.com/article/35094557/

パッチ(=修正プログラム)の適用のメンテナンスのためにシステム全体を停止させなければならない。そんな悩みを持っているIT部門の方も多いはずです。しかし、米国では、このパッチメンテナンスを放棄するという戦略をとる企業が現れています。その斬新な戦略において、Dockerは非常に重要な役目を担っています。

ZDNet連載第6回:Dockerを使ったIT基盤構築

https://japan.zdnet.com/article/35096561/

IT基盤における「インストール」といった作業に大きな革命をもたらしたのもDockerです。Dockerの非常に重要な要素です。

ZDNet連載第7回:「コードによるインフラ構築」の具体例

https://japan.zdnet.com/article/35099513/

インフラ構築といえば、通常、サーバーをラックに設置する、結線を行う、OSやアプリを入れるといった一連の作業を思い浮かべるかもしれません。しかし、Dockerでは、「コードによるインフラ構築」が行われます。初心者でもできるだけ理解しやすいように、非常に簡単なコード例を掲載していますので、これからDockerを学ぼうとしている技術担当の方は、一読をお勧めします。

ZDNet連載第8回:Dockerfileがもたらす開発業務の時間短縮

https://japan.zdnet.com/article/35102843/

開発業務では、開発時間の短縮が求められますが、以外にもDockerfileが重要な役目を果たします。Dockerfileのこの便利な機能は、IT構築の自動化だけでなく、開発効率化が期待できます。

ZDNet連載第9回:HPE開発部門におけるDocker導入事例--3つの決意表明へ

https://japan.zdnet.com/article/35107495/

HPEの開発部門で問題となっていたことは何か。どのような視点で、どのような課題があり、どのような決意があったのか。Docker導入を検討されている方の一助になれば幸いです。

 

上記に挙げたZDNetの連載を事前に読んでおくと、Container SIG主催の情報共有会での古賀のプレゼンで登場するDocker EEやMesosphere DC/OSについて理解がより深まるかもしれません。

それでは、会場でお会いしましょう。

情報共有会の申込: https://connpass.com/event/68484/

by Masazumi Koga (Twitter: @masazumi_koga)

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作者について

Masazumi_Koga

Hewlett Packard Enterprise認定のオープンソース・Linuxテクノロジーエバンジェリストの古賀政純が技術情報や最新トピックなどをお届けします。保有認定資格:CCAH(Hadoop)/RHCE/RHCVA/Novell CLP/Red Hat OpenStack/EXIN Cloud/HP ASE DataCenter and Cloud等