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NonStop Technical Boot Camp 2017開催概要

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 NonStop Technical Boot Camp 2017開催概要

20171112()15()4日間に渡り、米国カリフォルニア州サンフランシスコのHyatt Regency SAN FRANCISCO AIRPORTにてNonStop Technical Boot Camp (TBC) 2017が開催されました。NonStop TBCConnectHPE Business Technology User Group)が主催するNonStop サーバー最大の技術イベントです。

6回目を迎える本年は、全世界500以上の参加者が集い、HPENonStopサーバーの製品開発担当者やNonStop ISV パートナー、さらにNonStopサーバーのユーザー様などによって約135の有益な技術セッションが実施されました。協賛企業は昨年から更に増加50社に上りました。

日本からも昨年に続きジャパンツアーを企画、総勢16名のお客様にご参加いただきました。

<< 本年のハイライト >>

本年は昨年発表されたVirtualized NonStopを更に発展させ、どんな利用形態にもNonStopサーバーのMission Criticalプラットフォームとしての付加価値を提供可能とする新製品、新機能が続々と発表されました。

2018年にはVirtualized NonStopサーバーのVMWareサポート、Dynamic Capacity LicensingVirtualized Converged NonStop Xの提供を予定しており、NonStopサーバーの提供形態がこれまで以上に多岐に渡っていく事になります。また、NonStop SQL、他ミドルウェアはクラウド環境に適合する為の機能、アジャイル開発に適合する為の機能の充実が示されました。これらにより、将来のNonStopサーバーはPublic Cloudでもご利用可能となる方向性が示されました。

Virtualized Converged NonStop Xの実機、デモも展示されており、ハーフサイズラックのVirtualized Converged NonStop X上でNonStop SQLDB as a Serviceとして稼動し、GUIの画面設定でユーザーにDB環境が払いだされる様子が見学できました。

またHPEMission Critical Blockchainへの取り組みも発表されました。R3社と協業し、NonStopサーバー上でCordaを稼動させる実証実験が既に行われています。2018年にはMission Critical Blockchain をサービス化して提供する事も発表されました。

 

<< エクゼクティブキーノートセッション >>

キーノートセッションでは、Randy Meyer (米国HPE本社 Vice President and General Manager

Synergy and Mission Critical Global Business Unit) によりHPEミッションクリティカル製品戦略の3本の柱「hybrid ITをシンプルに」、「インテリジェントエッジの実現」「実現するための専門技術の提供」、その中でNonStopサーバーが最重要製品であり、2018年も開発投資をコミットしているとのコメントがありました。引続きAndrew Bergholz (米国HPE本社 Vice President, NonStop R&D) により、NonStop製品が3年連続、売上目標を達成、好調にビジネスが推移していること、NonStop Xが全体出荷台数の50%を超え、New Logos(新しくNonStopを採用頂くお客様)もワールドワイドで増えてきていることなどのNonStopビジネスの状況の紹介がありました。更に2018年にリリース予定の新製品、新サービスが紹介されました。

Randy MeyerRandy MeyerAndrew BergholzAndrew Bergholz

2018年リリースを予定している製品、ソリューション)

Virtualized NonStop

Virtualized NonStopとは、NonStop OSを仮想環境で可動させることで、可用性、拡張性、事業継続性などNonStopの強みを仮想環境にも提供、更にオープン環境との親和性、DBaaS等、NonStopの適用領域を広げるものです。本年Virtualized NonStopOpen Stack環境で製品リリースしましたが、2018VMWare版をリリースする予定、すでに複数のお客様でベータテストを実施中です。ワールドワイドにおいてVMWareをお使いのお客様が多く、これによりVirtualized NonStopの浸透を目指します。更にVirtualized NonStop向けに新しいライセンスプログラム”Dynamic Capacity Licensing”を提供する予定です。一時的な処理量増加に対応するために2コアライセンスを限定的に利用、終了後、もとのライセンス数に戻すことが出来るものです。

 

Virtualized Converged NonStop X

Open StackVMWareに精通していなくてもVirtualized NonStopを利用することが出来る新しいNonStopプラットフォームです。これは標準的なCompute, storage, networking構成で組み上げて提供するターンキー製品、テスト・開発環境や小さい規模の商用環境においてお使い頂くことを想定しています。

 

SQL/MX Database Services

NonStop専用データベース“HPE NonStop SQL/MX”が新たな進化を遂げます。OpenStackと連動したシステム配備・構成機能やマルチテナント機能などのデータベースサービス、他社データベースとの互換機能、ワークロードを分析、最適化を支援するDatabase Analyzerなどを提供します。

 

SQL/MX 3.5: Database SErvicesSQL/MX 3.5: Database SErvices

 

Mission Critical Blockchain

R3 Corda”を使ったPrivate BlockchainNonStopでの検証を複数のお客様で開始しました。NonStopの新たな適用領域として推進していきます。

 

ブレークアウトセッション

 米国HPEのNonStopサーバー製品開発担当者やNonStop ISV パートナー様、さらにNonStopサーバーのユーザー様によって実に3日間で約135の有益な技術セッションが実施されました。

セッションでは、NonStopサーバー製品に関する最新の技術動向やユーザー様のベストプラクティスなどNonStopサーバーに関する様々な情報が幅広く紹介されました。

その中でベストプラクティスとして、セブン銀行様からHPE Integrity NonStopサーバーによるATMトランザクションスイッチングサービスの更新プロジェクトについて発表いただきました。

 

パートナーブース(展示コーナー)

 50社以上のパートナー・パビリオンがセッションに併設され、各種パッケージソフトウェア、DRソリューション、セキュリティーソリューション、運用ツール、開発ツールなどが広く紹介されました。詳細の製品説明を受け、意見交換をするために広い談話スペースも設けられており、お客様に大変好評でした。

 

本年、製品化しましたVirtualized NonStop、SQL/MX Database Servicesの実証検証、商用利用が2018年本格化してまいります。クラウド環境においてもミッションクリティカル環境で実績豊富なNonStop OSが利用できるようになり、高可用性が必要なサービス構築の際の有力な選択肢が増えることになります。2018年もHPE NonStopサーバーの進化にぜひご注目ください。

 

 

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作者について

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