シングルユーザにてログイン後

[T_I]

シングルユーザモードにてログイン時にCtrl+Cや、BackSpaceが効きません。

どのようにすれば、キー入力が効くようになるでしょうか？

/etc/profileはシングルでは読みに行くのでしょうか？

[テレコム担当者]

$HOME/.profile の設定はききませんか？

$HOME/.profile に以下の設定を入れましょう。

stty erase ^H

stty intr ^C

参照 man stty

シングルユーザで設定がきかないようでしたら以下を実行しましょう。

# . $HOME/.profile

[T_I]

$HOME/.proifleにsttyのコマンドを追加したのですが

シングルユーザモードで立ち上げると、やはりキー入力がききません。

.$HOME/.profileにてキー入力は効くようになるので、

問題ないのですが、以前シングルユーザモードで立ち上げた時に、何もしないでCtrl+CやBackSpaceが効いたことがあったので少しそれが疑問ですね・・・

[T_I]

$HOME/.proifleにsttyのコマンドを追加したのですが

シングルユーザモードで立ち上げると、やはりキー入力がききません。

.$HOME/.profileにてキー入力は効くようになるので、

問題ないのですが、以前シングルユーザモードで立ち上げた時に、何もしないでCtrl+CやBackSpaceが効いたことがあったので少しそれが疑問ですね・・・

[oops]

single user であげた場合、ログインがないので、プロファイルの読み込みはされないのが普通だと思いますが。login: はでてこず、いきなり # のプロンプトになるはずです。

[T_I]

oopsさんへ

シングルユーザモードで立ち上げる際に

sttyでintrの設定やBackSpaceの設定以外に

環境変数の設定をしたいと思っているのですが

方法はあるのでしょうか？

やはり、.profileを手動で読み込んであげるしかないのでしょうか？

[N.Hanyu]

OS起動時の10secでのキー入力時のシングルユーザモードは、

プロファイルなどを読み込むのは手動ではないと出来ないと思います。

OS起動後に、shutdown 0を使用するのは駄目ですか？

[T_I]

ありがとう御座います。

保守をする上で、バックスペースや割り込み、ターミナルの設定、言語設定ぐらいは、シングルユーザモードで設定しておいた方が良いと思っておりますので、shutdown 0ではまずいですね。マルチで立ち上がらない場合もありますので・・・

以前、シングルで作業してまして、バックスペースが効かず、外付けDATに下記のようなコマンドを実行してしまいました。

# tar cvf /dev/rmt/0m /stand/vmunixzfkdsl

適当なファイルをDATに書き込もうと思ったのですが（ここでvmunixを使ったのも根本的に間違いだとはおもいますが・・・）上記を実行すると、カーネルファイル（vmunix）が1024kバイトのファイルに書き変わってしまいました。

という苦い経験から、ISLモードからシングルで上げた時に、オペレーションミスなくす為に、環境を整えれないかと考えています。

[oops]

シングルユーザで使用するターミナルはコンソールで、コンソールに関するターミナル設定は /etc/inittab でされています。/etc/inittab に以下のように stty を実施している行がありますから、ここに intr や erase も追加されてはどうでしょうか。

stty::sysinit:/sbin/stty 9600 clocal icanon echo opost onlcr ixon icrnl ignpar

[T_I]

ありがとうございます。

設定は/etc/inittabだったんですね。

助かりました。

[oops]

ただ、一番危険なのは、ぽぽにちさんがされたようなオペミスで、シングルでも ^C や ^H が使えると思い込んでしまうと、そうではないシステムを触った時にはまります。

そういう意味で、私は default から変えないほうが良いと思います。各ユーザの設定をカスタマイズすることは問題ありませんが、console や root に関しては、あまりカスタマイズしすぎて、それに慣れてしまうと、重大なオペミスに繋がることがあります。

rm(1) などはその典型です。私は安全のため、rm を rm -i に arias していて、消す前に確認されるという状況になれてしまい、root user でログインしていた時に、重大なファイルを消したことがあります。

外側からのアプローチも大事ですが、やはり基本は人が気をつけることだと思います。