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代表的なSDS製品ご紹介① ファイルサーバーとオブジェクトストレージの違い Qumulo/Cohesity/Scality
HPEが提供しているSDS(Software Defined Storage)製品で、日本でも特に人気がある3製品、
Qumulo(超高速ファイルサーバー)
Cohesity(万能型ファイルサーバー)
Scality (オブジェクトストレージ)
に関して、それぞれの製品の特長を踏まえながら簡単に説明をしたいと思います。
まず、これら3製品はソフトウェア製品ですが、HPEが開発した製品ではありません。それぞれQumulo社、Cohesity社、Scality社が開発した製品です。
ではなぜ、HPEが紹介をするのかというと、HPEは現在「HPE Completeプログラム」と呼ばれる活動を実施しています。
SDSソリューションは、シリコンバレーを始め、世界の様々なスタートアップ企業が開発にしのぎを削っており、沢山の製品がこの世に産まれています。
HPEは、その中で特に優れた製品を見つけ出し、それをHPEのサーバー上で動作確認を行い、動作確認が取れた構成のHPEのサーバーと組み合わせて販売する活動を実施しています。これが「HPE Completeプログラム」です。
また、特に優れた製品を開発しているスタートアップ企業には、積極的に投資も行っています(HPE Pathfinder)。
HPE Completeプログラムでは沢山のソリューションをサポートしていますが、今回は特に日本でも人気がある3製品を簡単にご紹介します。
これら3製品はSDSですので、使う用途は違いますが、SDSの特徴である、ディスク容量が足りなくなったり、処理能力が不足した場合は、横に増設をしていくことにより容量・処理能力を増やしていくことが可能です。(スケールアウト。SDSの特徴は下記記事をどうぞ!)
SDS(Software Defined Storage)とは何か?「包丁」と「皮むき器」の関係!?
まず、大きく分けて、QumuloとCohesityはファイルサーバー、Scalityはオブジェクトストレージに分類されます。
ここでは、ファイルサーバーとオブジェクトストレージの違いに関して少しお話をしたいと思います。私自身、この違いを理解するのに様々なWEB上の記事などを読みましたがイマイチ理解できず苦労をしました。
「ファイルはディレクトリー構造でオブジェクトはキーバリューうんちゃら」などなど様々な説明がありますが、私なりの解釈をご説明したいと思います。
まず、大前提として、どちらもストレージなのでデータの保存は可能です。例えばあるエクセルファイルを保存したとしましょう。
そして、その保存したファイルに対して、上の図のように「会員名簿.xlsxの10行目を鈴木から高橋に変更したいと考えた場合、ファイルサーバーは直接更新が可能ですが、オブジェクトストレージの場合はストレージ上での更新は不可能です。あらかじめ手元で更新したファイルを作成しなおして、それを再度保存しなおす必要があります。
「オブジェクト=塊(かたまり)」 と考えるとわかりやすいかもしれません。オブジェクトストレージは、あくまでも「塊(かたまり)」でデータの出し入れをします。
そうすると一見、ファイルサーバーでいいんじゃないの?と思われるかもしれません。
ではなぜオブジェクトストレージが必要なのかというと、とにかくオブジェクトストレージはデータを効率よく保存することが可能です。それにより大量のデータを安価に保存することが可能となります。また、検索や読み出しも早い。
データの「塊」である写真やビデオファイルで、もう編集する必要がないものはオブジェクトストレージを選ぶことにより、かなり低コストで保存ができてしまいます。
最近ではオブジェクトストレージの価格も下がってきたので、従来であればテープに保存をしていたデータをオブジェクトストレージの保存するという動きも出てきています。これにより低コストで検索も可能なアーカイブシステムを作成することが可能です。
オブジェクトストレージの代表的なサービスとしては、Amazon Web Service(AWS)のS3(Simple Storage Service)が上げられます。今、世の中のオブジェクトストレージはこのAWS S3の規格に合わせて開発されている製品がほとんどです。
このAWS S3をクラウドではなく、自社内で構築したい、という場合、Scalityを購入いただければ実現可能となります。
このオブジェクトストレージは急速に全世界で市場拡大しています。
と、書いていたらもう文章が長くなってきましたので…続きは別の記事にします。
ファイルストレージ/オブジェクトストレージ
https://www.hpe.com/jp/ja/storage/file-object.html
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