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次世代インターコネクトの業界標準化団体「Gen-Zコンソーシアム」 発足
「Gen-Zコンソーシアム」は、次世代インターコネクトであるGen-Zの標準化団体です。ではGen-Zってなんでしょうか。
プレスリリースによると、Gen-Zはインターコネクト(相互接続技術)およびプロトコルで、非常に広帯域/低遅延、ストレージクラスメモリとメモリの融合をはかり、現在のプログラミングと互換性を保つメモリセマンティックファブリック、だそうです。
このままだと日本語なのか英語なのかもわかりませんので、メモリセマンティックファブリックをもう少し掘り下げましょう。
現在のコンピューターの様々な部品や機能はそれぞれ異なる方式で接続されています。
メモリはDDR、ストレージはSAS、PCIeの先にはフラッシュメモリやグラフィックスカード、ネットワークなどが接続されています。これをひとつにしてやり、それぞれのデバイスが相互に自らのローカルメモリのようにアクセス出来るようにする接続方式にしようということです。
それぞれへの通信は今までのようにそれぞれのデバイスに対応したお作法に則って行うのでは無く、あたかもメモリにアクセスするかのように、ロード/ストアされることになります。
すべてをあたかもメモリのように扱う接続方式、それがメモリセマンティックファブリックです。セマンティックは意味、あるいは意味論のように使われる単語、ファブリックはよりノンブロッキングなネットワーク様の物を表すときによく使われる単語です。
つまり、メモリのように意味づけられた接続方式、といった意味になります。
HPEにとってこれが何を意味するかというと、言うまでも無くThe Machineで実現しようとしている、Memory-Driven Computing、CPUではなく広大なメモリ空間が中心となるメモリ主導型コンピューティングへの布石です。
低遅延の次世代不揮発性メモリと、距離と電力が伝送速度と帯域に制限を与える問題を解決するフォトニクスによる光通信によって物理的に構成可能になる数PBにもよぶ広大なメモリ空間を、実際にメモリと同様に扱う為のソフトウェア的な基盤がこれによって整うことになります。
いよいよ数年後に向けてメモリ主導型コンピューティングを現実にする準備が着々と整っています。
このコンソーシアムは昔よくあったアメリカの企業だけの集まりでは無く、中国や韓国など東アジアの国の企業も入っていますが、日本企業の名前が見当たりません。
このあたりが個人的には気になります。
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