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【連載】導入前のアドバイス – アレイコントローラー
この記事は2020年12月に更新されました
連載記事「導入前のアドバイス」 - アレイコントローラー編です。
今回は、アレイコントローラーの種類やポジショニング、コントローラーベースでデータの暗号化を実施するHPE Smart Array Secure EncryptionをはじめとしたHPE独自技術についてもご紹介します。
RAIDコントローラー(S100/E208/P204/P408/P416/P816)
Smartアレイ コントローラー(Gen10/Gen10 Plus)の種類による機能の提供については以下を御覧ください。ただし、利用可能な機能は Smartアレイコントローラーの構成やライセンスの有無、利用しているOS種別によりサポートされないものや、制限される場合もありますので、詳細についてはSmartアレイSR Gen10ユーザーガイドを御覧ください。
Smartアレイ コントローラー(Gen10/Gen10 Plus)の命名規則
Smartアレイ コントローラー(Gen10/Gen10 Plus)の命名規則
接続タイプ毎のアレイコントローラー
製品名にLHとあるSmartアレイ コントローラーは、コントローラーのヒートシンクを低くしたコントローラーになります。搭載スペースが限られるサーバーや特定の構成時に搭載します。
S/E/P クラス毎のポジショニング
S クラス(S100)は、ソフトウェアRAID機能を提供するエントリーレベルのアレイコントローラーとなり、基本的なRAID 構成(RAID0/1/5/10)でSATA ドライブのみの対応となり、OSはWindowsのみのサポートとなります。
E クラス(E208)のSmart アレイコントローラーは、ハードウェアRAID機能を実装し、基本的なRAID構成(RAID0/1/5/10)およびSAS/SATAドライブ両方をサポートするミドルレンジクラスのアレイコントローラーです。RAID とHBA(パススルーモード) の操作を同時に組み合わせた混合モードで動作します。HPE Smart アレイ SR Secure Encryption を使用して、任意のドライブ上の保存データに対する暗号化機能もEクラスから提供します。キャッシュは非搭載です。
P クラス(P408/P816)のSmart アレイコントローラーは、高度なRAID レベル(RAID0/1/5/10/6/50/60/ADM)をサポートするとともに、パフォーマンスを最大化するのに最適です。Eクラスと同様にRAID とHBA の操作を同時に組み合わせた混合モードで動作し、HPE Smart アレイ SR Secure Encryption を使用した暗号化機能も提供します。また、フラッシュバックアップ式ライトキャッシュおよび先読みキャッシュにより、エンタープライズクラスのストレージパフォーマンス、信頼性、セキュリティ、効率性を提供します。
各モデルのポジショニングは、対応しているOSや、SAS/SATAドライブの種類。キャッシュの有無などによってご選択ください。
SmartアレイSRコントローラーのクラス毎の比較
(※1)エキスパンダー付
(※2)再起動が必要です。
詳細についてはSmartアレイSR Gen10ユーザーガイド、SmartアレイSR Gen10構成ガイド、HPE Smart Array SR Gen10 Controllers - Supported Configurationsを御覧ください。
アレイコントローラーのオプション
・コントローラーキャッシュ
SmartアレイPシリーズ コントローラーには、フラッシュ バックアップ式 リード/ライトキャッシュ(FBWC)が標準で搭載されています。キャッシュの役割は、データを高速な記憶装置に蓄えておくことにより、低速な装置から読み出す無駄を省いて高速化することです。データの読み書きが集中する時の効率を大幅に向上させます。
FBWCは、キャッシュに保持されている内容が不慮の電源断が発生した場合でも保持される仕組みです。FBWCを利用するには、バックアップ電源保護が必要なデバイス数の違いにより、Smartストレージ バッテリー(最大24デバイス)またはSmartストレージ ハイブリッド キャパシター(最大3デバイス)が必要です。
・SASエキスパンダー
SASエキスパンダーは、EシリーズおよびPシリーズのSmartアレイGen10コントローラーに接続します。サーバーの構成に応じて、SASエキスパンダーは最大28のドライブを接続することが可能です。
Smartアレイ コントローラー1枚でなるべく多くのドライブを接続したい場合に利用します。SASエキスパンダーはPCIeカードのため、PCIeスロットを1つ消費します。搭載したいドライブ数に応じて追加でご検討ください。
ドライブ・アレイコントローラーに関するHPEの独自技術
・HPE Smart Array Secure Encryption
HPE Smart Array Secure Encryptionは、ディスク側の自己暗号化機能に頼らず、コントローラーベースでエンタープライズクラスのデータ暗号化を実現するソリューションです。HPE Smart アレイコントローラーに接続されたRAIDを構成している通常のSAS/SATA ドライブの保存データをキャッシュを含めコントローラー側で保護(暗号化)するため、ディスク上のデータの暗号化に高価な自己暗号化ディスクを用意する必要はありません。
暗号化キーの管理はローカル/リモートの両方の展開に使用可能です。HPE Smart Array Secure Encryption は、HPE Smart Storage Administrator(SSA)を使用して構成し、使用時には別途ライセンスが必要となります。
HPE Smart Array Secure Encryption
・HPE Smartキャッシュ
HPE Smartキャッシュは、SSDをHDDのキャッシュデバイスとして利用する、費用対効果の高いストレージ高速化ソリューションです。大容量キャッシュをわずかな投資で実現し、Read / Writeアクセスを高速化し、アプリケーション内のトランザクションのレイテンシを低減します。こちらの機能もHPE Smart Storage Administrator(SSA)で設定し、使用時には別途ライセンスが必要となります。
また、OSやドライバー、アプリケーションを変更する必要はなく、すべてのOSをサポートします。ハイエンドのアレイコントローラーであるP816i-a SRのみライセンスを追加しなくても標準でSmartキャッシュが使用可能です。
・HPE SSD Smart Path
HPE SSD Smart Pathは、SSDアクセス高速化のためにコントローラーボトルネックを排除する仕組みを提供します。Smartアレイコントローラーのファームウェアとドライバーが連携して実現する機能で、ドライバーがSSDへの最適なパスを選択し、RAID処理が不要なI/OはRAIDエンジンをパススルーします。すべてのRAIDレベルのRead処理と、RAID0のWrite処理に対応しているため、特SSDを使用した読み込み系の処理が多いワークロードに最適な機能です。
・DS(Digitally Signed Firmware)
DSとは、HPE独自の技術となる、ファームウェアの改ざんやウィルスの混入など外部からの攻撃を防止するための電子署名付きファームウェアになります。製品名にDSとあるドライブにDSを実装しセキュリティ機能が強化されています。
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