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【連載】導入前のアドバイス - ラックオプション
この記事は2020年12月に更新されました
連載記事「導入前のアドバイス」 - オプション編です。
サーバーを取り巻くオプション製品として、ラック本体、ラックレール、KVMスイッチなどをご紹介します。
HPE製ラック
HPEラックには現在販売しているAdvanced G2ラック、Enterprise G2ラックがあります。HPE Advanced/Enterprise G2シリーズラックでは、さまざまな高さ、幅、奥行きをカバーする広範なモデルを提供しています。シンプルに取り付けられるよう、Advanced G2ラックモデルには、ロッキングサイドパネルとベイキットが含まれています。
また、HPE Advanced/Enterprise G2シリーズラックは、オフィス環境からデータセンターまで、多様な環境で展開される高密度IT構成向けに設計されています。このラック製品は、19インチラックを対象とするEIA 310仕様に準拠しており、HPEラックおよび電源インフラストラクチャソリューション(PDU、UPS、KVM)のポートフォリオだけでなく、さまざまなHPE製IT機器(サーバー、ストレージ、ネットワーキング)全体に対応するよう特別に設計されています。
高さ(最大48U)、幅(600mm/800mm)、奥行き(1075mm/1200mm)の異なるラックモデルをラインナップし、すべてのHPE Advanced/Enterprise G2ラックモデルは、ユーザーのIT環境で最適に動作するように各ラックをカスタマイズするのに役立つアクセサリが多彩なポートフォリオでサポートされています。ラックアクセサリには、通気管理、ケーブル管理、および追加ラックの安全性を支援するオプションが含まれています。
また、標準保証は業界最長の10年パーツ保証を提供しています。(ラック本体のみ、オプションは3年パーツ保証)
<画像>(赤字点線部分のデザインが異なります。)
Enterprise G2ラックは、Advanced G2に比べてフレーム構造がより強化されており、高密度にサーバー機器を搭載した状態での輸送が可能です。(最大積載重量(ラック含まず、輸送時) Advanced G2:1,021Kg、Enterprise G2:1,361Kg)
ラックマウントキット
サーバーをラックに搭載する場合、ラックマウントキットを使用します。ラックマウント型のHPE ProLiant DLシリーズはもちろんのこと、ブレード型のHPE Synergyや、HPC領域のHPE ApolloサーバーなどのほとんどのHPEサーバーには、標準またはオプションでラックレールキットが提供されており、HPE製ラックへの搭載が可能です。
HPE製ラックはEIA規格(国際電気標準会議により定められる規格)といった業界標準ラックの仕様に基づいて設計されているため、他社製のラック(EIA規格)にもHPEサーバーは多くの場合搭載可能です。ただし、ケーブルの取り回しやPDU(Power Distribution Unit)の配置によりラックの扉が閉まりづらいなどの事象が発生する場合がございますため、サーバー筐体の寸法とラックの奥行きサイズにはご注意ください。
また、オプションのラックレールキット(332558-B21)を使用することで、機器側ラックレールで対応できないHPE製または他社製ラックマウント型製品をラックに取り付けできる場合があります。ただし、サーバー前面パネルのラックへの固定において、レール取り付けネジと干渉してフレームへの固定ができないなど、正しく設置できないこともあります。
(ラックレールキット(332558-B21)は取り付け奥行きが48.3㎝から78.7㎝の範囲で長さ調節可能な非スライド式据え置き型ラックレールキットです。)
ラックマウントキットにはレール式と棚板式があり、レール式にはスライド式レール、非スライド式レール、L型アングル式レール、があります。また、ラックの機器搭載用支柱(マウントアングル)が丸穴/四角穴のどちらにも使用可能な、丸穴/四角穴用ユニバーサルラックレールがあります。
スライド式レールと非スライド式レール
スライド式レールは、サーバーをラックから完全に引き出した状態でシャーシ内部のコンポーネントの保守作業を行うことが可能です。スライド式レールの場合も実際にサーバーを引き出す作業の際には結線されているケーブルの取り回しを意識して引き出す必要があります。そこで、後述するケーブルマネジメントアームの活用をおすすめします。
非スライド式レールは、スライドした状態を維持固定することができないため、保守作業時には、ラックからの取り外しが必要になる場合があります。
L型アングル式と棚板固定式
固定L型アングル式レールは非スライド式でL型状のアングルに機器本体を載せるだけの方式です。また、棚板固定式は、タワー型サーバーなどラック非対応な製品を棚板に設置する方法です。
丸穴/四角穴用ユニバーサルラックレール
丸穴/四角穴用ユニバーサルラックレールは、ピンアライン方式のラックレールで、ラックの機器搭載用支柱(マウントアングル)を前後から挟み込んで固定するクイックデプロイ方式で、工具不要なオプションです。ただし、旧製品やサーバー以外のオプション製品の場合は異なる場合があります。(ネジとケージナットを使用した固定方法)
ケーブルマネジメントアーム
ケーブルマネジメントアームは、ラックマウント型サーバーの背面のケーブル類をまとめるための金具です。これを使用することでサーバーに接続しているケーブルをアームに固定して、サーバーを前面に引き出すときにケーブルが抜けないように保護できます。
例えば、ホットプラグ対応のサーバー内部コンポーネントに障害があった際にも、ケーブルを抜き差しせずに交換が可能です。
KVM(Keyboard/Video/Mouse)コンソールキット・コンソールスイッチ
KVMコンソールキットは、ラック内のサーバーのキーボード・画像出力・マウスの端子に接続し、管理の際などにこれらの機能を使用するためのコンソール製品です。
HPEでは、現在LCD8500コンソールキットを提供しております(画像参照)。この製品は1Uのフォームファクターで高性能のディスプレイパネルとキーボード、およびタッチパッドを備えており、サーバーに直接、またはKVMスイッチを介して接続して、これらの機能を使用することを可能にします。
また、ラックに設置したLCD8500の背面側スペースにKVMコンソールスイッチを直接取り付けることが可能で、1UのスペースにLCD8500コンソールキットとKVMコンソールスイッチの両方を搭載することが可能です。
LCD8500は60~75Hzのリフレッシュレートで最大1,600×1,200のビデオ解像度をサポートします。ラック内での識別が容易な銀色のエンクロージャーを採用しており、総合型のキーボードには、3ボタンのタッチパッド、4つのスクロールキー、およびWindowsショートカットキーが備わっています。コンソールキットを閉じたときにディスプレイのバックライトの電源を切り、再度開いたときに電源を元の状態に戻す新しい外蓋スイッチディスプレイ管理機能がついているため、ディスプレイパネルの寿命の延長に貢献します。
KVMコンソールスイッチは、複数のサーバーのキーボード・マウス、ビデオのポートを1台のKVMコンソールキットで使用可能にするためのスイッチです。
サーバーは、1台ごとにキーボード・マウス、ビデオポートを持っていますが、それぞれにモニター、キーボード、マウスを接続すると、利用頻度が少ない上にスペースを必要とするなど、効率がよくありません。このような場合に、KVMコンソールスイッチを使用すれば、複数のサーバーを1つのKVMコンソールキットに接続して使用できるので、スペースを省略して管理の効率をあげることができます。
KVMコンソールスイッチには、1台あたり4ポートから32ポートまでのモデルがあり、複数台を接続することで最大256台のサーバーのキーボード・マウス、ビデオを1つのKVMコンソールキットに集約することが可能です。
モデルによっては、KVM-over-IP機能へのアップグレードにより、オンボードWebインターフェース(OBWI)を介したリモートアクセス/管理を可能にするオプションのUSBリモートアクセスキーをサポートします。
標準のラックマウント方式では、1U(4.4㎝)のフロントパネルスベースに設置する、またはラックのサイドレールにマウントして、「0U」形状でマウントすることも可能です。
HPE ProLiantサーバーを導入する場合は、こちらで紹介しているオプション類の利用も併せてご検討ください。
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