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【連載】導入前のアドバイス - 遠隔管理①:Web GUI
この記事は2020年12月に更新されました
皆様こんにちは、日本ヒューレット・パッカードでサーバーインフラ・仮想化技術関連のPresalesを担当しております、橘です。
「導入前のアドバイス」シリーズということで、随時記事を投稿させていただきます。
これまでの記事のまとめはこちら
今回は遠隔管理①Web GUIということで、iLOのおさらいと、実際に何が確認できるのかを画面キャプチャとともに見ていきましょう。
【遠隔管理も標準搭載のiLOがカギを握る】
~Integrated Lights-Out (iLO)をおさらい~
Integrated Lights-Out (iLO)とは、HPE ProLiantシリーズおよびSynergyコンピュートノードに標準搭載されている小型コンピューターです。
HPEで独自開発されたチップであるiLOは、サーバー自身のリソースとは独立した専用ASICとして動作し、サーバーの電源がオフになっていたとしてもiLOは動作を続けます。
サーバーの開発サイクルに合わせてiLOも進化を続けており、2020年11月現在で最新はiLO 5となっています。世代の進化とともにセキュリティ機能の強化等、お使いの皆様の声を反映する機能拡張が行われています。
~iLOのWeb GUI~
iLOにはIPアドレスを割り振ることができ、ウェブブラウザーからアクセスが可能です。
今回はこちらのWeb GUI画面からの遠隔管理についてご紹介します。
まずはログイン画面です。海外ベンダーのGUIで英語しかないものもちらほらありますが、HPEは日本語パックを公開しており、日本語にもしっかり対応しています。もちろんデフォルトである英語のままで操作することも可能です。
参考:Integrated Lights-Out 5 (iLO5) - Web 管理画面を日本語に変更する方法、言語パックを適用する方法
https://support.hpe.com/hpesc/public/docDisplay?docLocale=ja_JP&docId=a00064257ja_jp
続いてログイン後の画面を見てみましょう。
遠隔管理で一番見たいのはやはりサーバーのヘルス状態です。iLOの画面は直感的でわかりやすい画面になっています。
システム情報 > 概要からシステム全体のヘルスサマリーが一目で確認できます。気になるステータスがあった場合には、クリックすることで詳細ページに遷移して詳細を確認することが可能です。
~iLOのAgentless監視~
iLOのサーバー監視はAgentを別途用意する必要のないAgentless監視です。iLOシステム内にヘルス管理機構とアラート通知機能が内蔵され、OSの状態とは独立した形で動いています。また、ドライバー情報やOS情報など、iLOと直接通信できない部分の情報は別途Agentless Management Service (AMS) を経由して取得します。
AMSはService Pack for ProLiant (SPP)に同梱されていて、SPPを導入した際に一緒にインストールされ、OS上で動作します。AMSとiLOとのやり取りはネットワークだけでなく、iLO CHIFドライバーを使用してPCIeバス上で通信するためセキュリティ的にも安全です。
このようにiLOとAMSの組み合わせで、管理ネットワークとサービス提供ネットワークを分離しつつも、OSが提供する以上の多彩な情報の取得を可能にし、サービス提供に影響を及ぼすことなくサーバー監視や障害時のアラートを飛ばすことが可能です。
Agentless管理-電力メーターと温度管理
サーバーコンポーネントのステータス管理はもちろんのこと、iLOでは電力メーターや温度に至るまで稼働状況を管理することが可能です。
グラフィカルなGUIで直感的にもわかりやすい操作画面になっています。
~サーバー操作もリモートコンソールから~
サーバーのヘルスチェックだけでなく、実際のサーバー遠隔操作もWeb GUI上のリモートコンソールから可能です。リモートコンソールは、電源のon/offから仮想メディアのマウント、キーボードの入力機能を備えており、画面キャプチャまで撮れちゃいます。
実際にサーバールームの前で操作をする時代はもう過去のもの、これからはサーバー管理者もリモートの時代です。
#HPE社内でもリモートコンソールが大活躍しています。
昨今のリモートワーク時代にサーバー管理者にもリモートワークをということで、ぜひiLOのリモートコンソールをお試しください!
今回はiLOのWeb GUIを中心にサーバー監視やリモートコンソールの解説を行いました。
iLOにはこれだけでなくセキュリティや最適化等様々な機能がありますので、次回以降の記事でよりフォーカスをあてて説明できればと思います。
次回は遠隔管理②ということで、コマンドからサーバー情報を取得するCLIツールのご紹介や、REST APIの仕組み、REST APIを用いてサーバー情報を取得する方法についてご紹介いたします。
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