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【連載 : 産業別ソリューション】 医療業界編
みなさま こんにちは、日本ヒューレット・パッカード合同会社(以下、HPE)でOEMビジネスの責任者をさせていただいております川西と申します。
連載初回にて、HPE OEMとは?をご紹介しています。まだお読みではない方はまずはこちらの記事をご覧ください。HPE OEMの公式ホームページはこちらです。
今回は連載記事第2弾ということで、医療業界におけるコンピューティングの活用の例についてご紹介いたします。
~医療業界の進化に追随するエッジコンピューティング技術~
世界の医療業界における技術は、増大する医療費や未知の病原体に対抗すべく、非常に早いスピードで進歩しています。技術的進歩に加えて、急速に増加するデータを利用することで、医療現場での日々の働き方が変化しています。今日、エッジで使われるコンピューティングデバイスを含むIT機器は、患者の状態をリモートで監視し、治療の提供を自動化し、人工知能を導入して診断の速度と精度を向上させ、ワクチンのサプライチェーンを追跡するなどの目的で使用され医療の現場を支えています。
日本に限らず世界の医療業界は、
・データ管理の問題、IT管理人材の不足、
・レガシーコンピューティングシステムの混乱
・限られた予算
など、他業界にも当てはまる課題に直面しています。これらの問題を解決しようと業界でのコンピューティングの活用は一段と進んできているとみています。エッジでのコンピューティング・リソースの活用は広い視野で物事を見ることができ、中長期での予算の問題を解決し、データ侵害からデータを保護します。エッジコンピューティングが世界中の病院や診療所にとって画期的なものと見なされている理由を、(直接顧客名を出すことは難しいのですが)、弊社が関わっている世界での事例などを交えながら紹介させてください。
~エッジコンピューティングが解決する医療業界事例~
➀病院内での自動化の例(糖尿病):
病院内では、エッジコンピューティングとAIにより、より迅速で正確な診断が可能になり、医薬品の配送が自動化されています。最良の例の1つは、糖尿病患者が、皮下に挿入された人工膵臓センサーを使用して血糖値を監視し、データをインスリンポンプとハンドヘルドデバイスに送信する自動インスリンデリバリーシステムです。ポンプ装置内のアルゴリズムは、血糖値がどこにある可能性が高いかを予測し、適切な量のインスリンを供給するように外部ポンプに指示します。素晴らしいと思いませんか?私の古くからの友人が先天性糖尿病を持病としてもっており、10年前くらいは注射針を持ち歩いて定期的に自らインスリンを注入していましたが、今では上記に上げた自動化技術を使って、かなり楽になったと話していたのを記憶しています。
➁コロナ禍で増大した遠隔医療の例:
遠隔医療はコロナ禍の影響もあり、ここ数年で急激に増加し、医療提供におけるエッジコンピューティングの受け入れを拡大し、遠隔患者監視をこれまで以上に利用しやすくしています。これは、医療従事者がネットワークインフラストラクチャを気にせず、重要な患者データを収集、保存、生成、分析するのを支援します。エッジコンピューティングテクノロジーにより、患者はビデオを介して医療提供者とつながり、定期健診や遠隔治療の予約などを行うことができます。
エッジコンピューティング技術は、今後数年間で医療システムに大きく貢献し、人の健康にプラスの影響を与えることが期待されています。これにより、開業医は特定のデータにリアルタイムでアクセスできるようになり、より多くの情報に基づいた意思決定を行うことができます。こういった技術革新によって、医療業界は根本から変化し、患者と医療提供者の両方にとってより良い世界となるよう進んでいます。私自身数年間産業別ソリューションビジネスに関わる中で、医療業界の方々と会話する機会や、各種展示会に参加させていただいておりますが、健康診断などで皆さんもお世話になっている(かもしれない)CTスキャンなどで撮影した医療画像を読む読影医の方の数が足りない状況にあり、AI技術を活用して例えばがんの早期発見にコンピューティングパワーが活用されている話を聞いております。我々の健康にもつながる医療でのコンピューティングコンピューティングパワーの活用は、これからも注目していきたいですね。
~終わりに~
病院はより良い医療サービスを患者に提供するために、医療のOEMパートナーを探しています。HPEは医療OEMパートナーに対して、医療の様々な場面でデータの効率的な活用が進む中でエッジ駆動型ソリューションの構築を支援しています。この様な動きは病院における問題点、これからの改善点を理解している医療OEM企業と弊社の持つ様々なICTソリューションが組み合わさることで新たな価値を生み出しています。我々と医療企業がOEM提携することで、敗血病検出の現場では画像ストレージリソース管理をしながら、検出に必要な患者と医療機器のデータをエッジで収集しています。他にも、病院全体で何が起こっているのかをより明確に示すことで、病院全体のシステムの効率化、コスト削減に貢献しているケースがあります。
これまでお話してきたように、HPEは世界で様々な医療OEMパートナーを通じて医療分野発展のお手伝いをしてきています。日本でも医療課題を解決するアイディア・ソリューションをお持ちのみなさま、HPEをパートナーにして医療を通して人々の暮らしに貢献できればうれしいです。お声がけお待ちしております!
これまでのHPE OEM Solution関連のまとめはこちらです!
次回は教育編になります。お楽しみに!
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