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HPE Cloud Volumes: ホリデーシーズン中のサイバー攻撃に対処する、 中堅・中小企業向けのセキュアなクラウド対応ソリューション

HPE Cloud Volumesは、ブロックおよびバックアップサービスソリューションを提供するオンデマンドのエンタープライズ向けクラウドストレージで、クラウドベースのディザスタリカバリを活用することでIT運用と資本を保護することができます。

HPE、中堅・中小企業向けサーバー製品マーケティングマネージャー、Martin Oderinde

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街にはイルミネーションが灯り、感謝祭の七面鳥が準備される中、誰もがホリデーシーズンを満喫しています。年末が近づくにつれ、企業はお客様のニーズに応えるために商品を増産し、人々はお得な情報を求めてインターネットを利用します。その結果、金融機関やメールの動きが活発化します。

さて、この時期の負の側面を見てみましょう。ホリデーシーズンにビジネスや消費活動が急激に活発化するにつれ、サイバー攻撃も同様に活発化します。この期間は善意で活動する季節と思っていましたが…

企業は、顧客、従業員、データを信頼することで、事業活動を維持しています。残念ながら、ハッカーもこの事実を知っており、特に警戒が緩んでいるこの時期に、マルウェア、フィッシング、DoS攻撃などのツールを駆使して攻撃を仕掛けてくる可能性が高くなります。

攻撃の可能性は組織の規模とは関係なく、小規模だから標的にならないというわけではありません。むしろ、大企業よりも中堅・中小企業の方がセキュリティ侵害が容易であるため、格好の標的になっていると言えるかもしれません。このようなサイバー攻撃は、評判、法律、財務のいずれの面においても、結果的に企業に甚大な被害をもたらす可能性があります。

「計画なくして成功なし」という格言がありますが、中堅・中小企業は、ランサムウェアのリスクが高まり、データの脆弱性が表面化する中、ITインフラストラクチャを適応させると同時に、コスト管理の課題にも取り組んでいます。ハイブリッドクラウドのアプローチは、中堅・中小企業のこのような課題の解決に対応します。中堅・中小企業は、データをクラウドからオンプレミスに移行するにあたって、大きな支出を伴うことなくデータを保護したいと考えています。

こうした問題を解決するのが、シンプルでセキュアかつ効率的なソリューションである、HPE Cloud Volumesです。HPE Cloud Volumesは、マルチクラウドの柔軟性を実現しつつ、バックアップを暗号化してランサムウェアから見えないようにするクラウドデータサービスをまとめたものです。これによってユーザーは、多額のデータ移動料を支払うことなく、従量制課金モデルを利用できます。

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HPE Cloud Volumes は、セキュリティとディザスタリカバリに対応する優れたソリューションです。データは、移行中および保存中には暗号化されるため、耐障害性に優れた保護が実現します。データはアプリケーションのオペレーティングシステムとは別に配置されるため、ハッカーはデータにアクセスできません。さらに、重要なシステムをセキュアなクラウドにバックアップし、簡単に復元できるディザスタリカバリ機能も備えています。

HPE が昨年発表したHPE Cloud Volumes Backup (英語) は、クラウドへのバックアップを数分で開始できるクラウドバックアップサービスです。このサービスはプラグアンドプレイに対応しており、ユーザーが選択したバックアップソフトウェアと統合できるため、バックアップのプロセスは従来と変わりませんが、あらゆる場所からバックアップを実行できます。 Audio Acoustics 社 (英語) が、HPE Cloud Volumes を使用したセキュアでコスト効率に優れたクラウドベースの戦略をどのように活用したかについて詳細をご確認ください。

HPE の中堅・中小企業向けソリューションの詳細はこちら
https://www.hpe.com/jp/ja/solutions/smb.html

作者について

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日本ヒューレット・パッカード合同会社マーケティング統括本部公式アカウントです。