HPE Blog, Japan
1820393 メンバー
3356 オンライン
109623 解決策
新規ポスト
Reina_Yamashita

【vol.7】HPE検証センターの若手エンジニア.log

皆さん、こんにちは。日本ヒューレット・パッカードでプリセールスをしております山下です。

大島本社には検証センターである「ソリューションセンター」の向かいに、「EBC」と呼ばれる施設があります。

EBC(Executive Briefing Center)は、HPEのソリューションを広くお客様にご紹介し、お客様のビジネス課題を解決するIT戦略をサポートするための施設です。HPEのコンサルタントやエンジニアが、プレゼンテーションやワークショップ、デモンストレーションを提供する空間として、約10年にわたって活用されてきました。

しかし、2020年から引き続くコロナ禍で、お客様へのプレゼンテーションがウェブ配信、動画収録といった形態に変化してきたことを受け、EBCにも変革が必要とされていました。そのような中、新たに誕生したのが新EBCスタジオです。当初はEBCセンター長が撮影機材を一から取りそろえるところから始まりました。(懐かしい頃の様子 )

そしてこの度、本社の改修工事にともない、ついに常設施設としての新EBCスタジオがオープンしました!

そこで、スタジオの利用案内ビデオ(HPE社内向け公開)の制作が進んでいます。私もその撮影に一日参加してきたので、今回はその現場の様子をご報告します!

 

大島本社のあるオフィスに入って右手へ進むと、これまでのEBCの受付が本社の受付に生まれ変わっています。

バーチャルツアー動画に映るEBCコーディネーターとご本人バーチャルツアー動画に映るEBCコーディネーターとご本人

 

 

EBCスタジオでは、映像制作現場で評価の高い機材を常に更新しながら運用しており、安定したクオリティの高い映像をご提供しています。当社の入社式、外部セミナーの収録、ウェビナー配信など、段々とこのスタジオの利用実績も増えてきています。

通常はEBCのスタッフで機材の運用を行っています。今後もHPEのウェブ配信の多くがこちらから行われる予定です。

常設の機材セッティング常設の機材セッティング

 

 

このようにグリーンバックを効果的に使ってスライドを表示できるのも強みです。従来はポインターなどでスライドの説明を強調していましたが、実際にスライドに手を添えることができるので親しみのあるプレゼンテーションが実現できます。

スピーカー背後のスチールカメラマンがシュールスピーカー背後のスチールカメラマンがシュール

 

 

 

スピーカーから見ると正面に原稿が表示されるテレプロンプター、右手にマルチビューのモニターがあるので、映りを確認しながら落ち着いてプレゼンテーションができるようになっています。スライド画面の切り替えは専用のクリッカーを使って、スピーカーご自身で操作していただきます。

スピーカーに最適な照明が当たるように調節していますスピーカーに最適な照明が当たるように調節しています

 

 

トラッキングレールを敷いて引きの利用例映像を撮影している様子です。

「プロっぽい…!」その1「プロっぽい…!」その1

 

 

防音効果のあるガラスドアを閉じてロビーとスタジオを仕切ることもできます。(感染対策のため、現在は解放して運用しています。)

利用例映像の撮影ではガラスドアの反射を防ぐために、巨大な暗幕を広げてスタジオの外からのカットも撮影されました。

「プロっぽい…!」その2「プロっぽい…!」その2

 

 

何テイクも撮る必要がある場合、データの整理が大変になるので「カチンコ」を使って、何テイク目かわかるように動画を記録しています。アナログですが現在でも欠かせない道具として、新EBCスタジオでも使われています。

「プロっぽい…!」その3「プロっぽい…!」その3

 

 

一連の撮影は朝から夕方まで続き、スタッフの皆さまのお蔭で無事定刻通り撤収となりました!

本社受付前のロビーと奥に新EBCスタジオ本社受付前のロビーと奥に新EBCスタジオ

 

 

以上が、新EBCスタジオの利用案内ビデオ制作の現場レポートとなります。制作会社の皆さんに監督や演出、撮影をお願いし、スタッフ総勢10名で出演などを担当しました。

映像作品が大好きな私にとっては、プロの撮影機材に囲まれて映像の奥深さに興味が一層深まりました!機会があれば、新EBCスタジオを利用させていただく立場としてのレポートもさせていただきます。

今後とも新EBCスタジオにご期待いただければと思います!

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

画像3.png

 

 

0 感謝
作者について

Reina_Yamashita