サポート終了後もWindows Server 2008を使いつづけていませんか

[MiwaTateoka]

Microsoftは、2020年1月14日にWindows Server^® 2008および2008 R2のサポートを終了しました。これらのオペレーティングシステム (OS) をまだ実行している場合、発生する可能性が高い重要な問題が3つあります。Windows Server 2019とHPE ProLiant Gen10サーバーの組み合わせにアップグレードすると、問題を回避しながら、セキュリティ、効率、イノベーション力を高めることができます。ビデオで確認してみましょう（日本語字幕あり）。

セキュリティの脆弱性

古いレガシーのハードウェアとソフトウェアは、最新のサイバーセキュリティの脅威に対応していません。さらに、Microsoftは、OSのサポートを終了しており、セキュリティ (またはその他の) 更新プログラムの提供はありません。その結果、ビジネスはサイバー脅威に対して無防備のままです。

Windows Server 2019にアップグレードすると、HPE ProLiant Gen10サーバーと連携してデータの安全を確保し、攻撃の防止、検知、およびリカバリに役立つ新しいセキュリティ機能を利用できます。Windows Server 2019により、管理者は認証情報を保護でき、データ漏洩の防止、マルウェア攻撃からのデバイスの保護、未許可アクセスからの仮想化ワークロードの保護が可能です。同時に、HPE ProLiant Gen10サーバーには、HPEの安全なサプライチェーンおよびSilicon Root of Trustをはじめとするセキュリティ機能が組み込まれています。また、独自のランタイム攻撃検知機能、自動リカバリ機能も搭載しています。

コストの増加

レガシーインフラストラクチャでの古いOSの使用は、サポートを得られたとしても費用がかさむことにすでにお気づきのはずです。最新のHPE ProLiant Gen10サーバーとWindows Server 2019を組み合わせると、管理が簡素化され、サポート費用が低減します。さらに、HPE OEM Windows Server 2019ライセンスは、HPE ProLiantサーバーに対してカスタマイズされ、最適化されています。価格も手頃です。90日間の無償HPE OSインストールサポートも含まれます。簡素化に加えて、HPE OEM Windows Serverライセンスを新しいHPE ProLiant Gen10サーバーと一緒に購入する場合、HPEが、ハードウェアおよびソフトウェアサポートの購入、お問い合わせ、および説明責任の単一窓口となります。

古いアプリが必要な場合

Windows Server 2008または2008 R2のサポート終了 (EOS) から数か月が経過し、多くのアプリケーションがサポートされなくなっています。Windows Server 2019を搭載したHPE ProLiant Gen10サーバーにアップグレードすると、ソフトウェアベンダーのガイダンスに従って、サポートされているアプリケーションを非常に簡単に移行できます。Windows Server 2019をサポートしないレガシーアプリケーションまたは自社開発アプリケーションがあるという理由で古いOSを実行している場合、Windows Server 2019のダウングレード権およびダウンエディション権を使用して、これらのアプリケーションを以前のバージョンのOSを実行している仮想マシン内の新しいサーバーに移行することができます。

クラウドベースのアプリケーションを含むハイブリッドクラウドの計画があるのでしたら、Active Directoryを備えた共通のIDプラットフォーム、SQL Serverテクノロジー上に構築された共通のデータプラットフォーム、およびハイブリッドの管理とセキュリティといった一貫性のあるハイブリッドサービスを唯一提供できるMicrosoftをご検討ください。HPE ProLiant Gen10サーバーは、、オンプレミス環境をMicrosoft Azureサービスで橋渡しする機能でWindows Server 2019を補完し、シームレスなハイブリッドクラウドを実現します。

HPE ProLiant Gen10サーバーとWindows Server 2019の組み合わせにより、コンテナーの採用も可能です。コンテナーは、複数のサーバーでより多くのアプリケーションを実行できる革新的なテクノロジーです。

移行計画を開始

スムーズな移行には、安全かつ効率的で革新的な基盤を提供のために、OSとサーバーの連携が必要です。そのため、Windows Server 2019とHPE ProLiant Gen10サーバーの組み合わせを推奨しています。

HPEがおすすめするWindows Server 2019への移行パスは：

• Windows Server 2008 Foundation から Windows Server 2019 Essentialsへ
• Windows Server 2011 Essential Business ServerまたはSmall Business Serverから Windows Server 2019 Standardへ (リモートセッションを含む)
• Windows Server 2008 Enterpriseから Windows Server 2019 Standardへ

移行の先延ばしはそろそろやめて、HPEまたは認定パートナーの担当者に連絡してみてください。今すぐ移行計画を開始しましょう。

HPE OEM Windows Serverの最新情報については、以下のCoffee Coachingをご覧ください。

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