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MiwaTateoka

従業員の在宅勤務を Windows Server リモート デスクトップ サービス (RDS) が支援いたします。

Windows Server RDS can help with employees working from home.jpg

在宅勤務 (WFH) テクノロジー

在宅勤務 (メインオフィス以外の場所での勤務) は、新たな標準となっています。従業員は、ワークライフバランスの改善を求めているかもしれません。もしくは、コロナウイルス感染症拡大の状況下で、会社は従業員の安全を確保しようとしているかもしれません。いずれにしても、リモートデスクトップサービス (RDS) を使ったリモートワークの実現は、直ちに生産性を高め、次に発生する予想外の事態に備えるための賢明な手段です。

 

Microsoftリモートデスクトップサービス (RDS)

Microsoftリモート デスクトップ サービス (RDS) は、企業の従業員が勤務するあらゆる場所からメインオフィスに接続するのに必要な機能を備えています。

 

RDSを利用すると、オンプレミスサーバー上でWindows Serverインスタンスを実行でき、ユーザーはネットワーク経由で必要なアプリケーションとデータにリモートアクセスできます。つまり、従業員はゲートウェイに接続し、リモート デスクトップ クライアントを使用して、職場のコンピューター、Windows Server上のデスクトップセッション、またはサーバー上で実行されているデスクトップアプリケーションにアクセスできます。

 

これには、次のように複数の利点があります。

  • リモートで作業する従業員がクラウド共有や電子メールを使用してファイルを共有している場合、このような回避策ではバージョン管理の問題が発生し、データの一元性が失われるだけでなく、効率も低下します。RDSを利用すれば、従業員は最も効率的な方法で最新かつ最適なバージョンのアプリケーションとデータにアクセスできます

 

  • ファイルやデータが従業員のデバイスにローカルで保存されていると、深刻なセキュリティと継続性の脆弱性が発生するおそれがあります。RDSを利用すれば、すべての処理がローカルデスクトップではなくオンプレミスサーバー上で行われ、ファイルとデータもすべてオンプレミスサーバーに保存されます。したがって、既存のセキュリティ、データ保護、事業継続性の計画を引き続き実行できます



Windows Server 2019


すでにWindows Server 2019を使用している組織のお客様は、RDSサービスを利用することで、すぐにリモートワーカー向けにアクセスを提供できます。リモートデスクトップサービスのクライアント アクセス ライセンス (RDS CAL) [1] によってリモートデスクトップのニーズに対応する適切なライセンスがあることを確認するだけで、準備は完了です。

 

オンプレミスサーバーやオペレーティングシステムを刷新する時期を迎えている組織のお客様は、HPE Small Business Solution for Small Office DeploymentとRDSの組み合わせをご確認ください。HPEの小規模企業向けソリューションは、RDSの導入を成功させるのに必要なハードウェア、ソフトウェア、サービス、および最もよく購入されるHPE ProLiantのオプションを含むすぐに使用可能なパッケージになっており、優れた信頼性、可用性、事業継続性、およびフォールトトレランスを実現できます。さらに、複数の構成サイズから選択可能な最新のHPE ProLiant Gen10サーバーで構築され、Windows Server 2019が付属します。

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ソリューション概要をご覧ください:  在宅勤務環境の強化

 

 

 

 

 

[1] Microsoft Windows Serverリモートデスクトップサービスのライセンスポリシーでは、Windows Serverクライアントアクセスライセンス (CAL) に加えて、ユーザーは (i) いずれかのRDS機能に直接または間接的にアクセスするか、(ii) RDS機能またはその他のサードパーティーテクノロジーを使用してグラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) を操作するためにサーバーソフトウェアに直接または間接的にアクセスするか、またはその両方を行うユーザーまたはデバイスごとに、Windows Server RDS CALを取得する必要があります。

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MiwaTateoka