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【Cerebras × Superdome Flex第3弾】 Superdome Flexの特徴に迫る!
皆様、こんにちは。
前回、巨大なチップを備えたディープラーニング専用システムであるCerebras CS-2(以下、Cerebras)、そしてHPC用途にも最適なHPE Superdome Flex Familyを組み合わせた新しいソリューションについてご紹介いたしました。
今回は、このソリューション内で用いられるSuperdome Flexの他にはない優れた拡張性とソリューションの事例についてご説明いたします。
また本稿は、Cerebrasの販売代理店をされています東京エレクトロン デバイス株式会社様(以下、TED様)との連載ブログとなっています。TED様のブログも併せてご覧ください。
①最高の拡張性を持つSuperdome Flex / Superdome Flex 280
AIソリューションの中で重要な要素である拡張性。Superdome Flex Familyには他のサーバーにない優れた拡張性を備えています。
~ CPU ~
Superdome Flexでは、1つのOSで最大32CPUまで拡張することが可能になっています。専用のASICを使用することで他にはないシングルシステムを実現します。
1つのOS上で大きなリソースを活用できるので、並列化やクラスターの管理などに縛られることなくご利用いただくことが出来ます。
Superdome Flex 280では、2 ~ 8CPUから柔軟に選択することが出来ます。たくさんのCPUは必要ないというような中小規模環境でも、最適な構成をご提供いたします。
~ Memory ~
Superdome Flex Familyでは、最大48TB(Superdome Flex)のメモリを搭載可能です。また1CPUあたり6メモリチャネル、最大192(Superdome Flex) / 48(Superdome Flex 280)メモリチャネルの広い帯域幅が用意されていますので、解析などのメモリ帯域が重要になるタスクで大きなパフォーマンスを得ることが出来ます。
また、最低64GB(Superdome Flex 280)から柔軟に容量を選択することが出来ますので、ご要望に沿った構成をお届けいたします。
~ I/O Card ~
さらにSuperdome Flex FamilyではNIC、HBA、GPU など様々な PCIe カードをサポートしています。このようなPCIeカードをそれぞれ最大128(Superdome Flex) / 32(Superdome Flex 280)スロットを利用することが出来ます。
例えばGPUでは300W級のカードを最大8枚搭載することが出来るので、AIモデルの開発などに最適です。
その他、100GbE のNICにも対応していますので、ネットワーク内にある他のシステムとも高速に通信を行えます。
②Cerebras × Superdome Flexの事例
前回記事、TED様のブログ記事と3回にわたりCerebras × Superdome Flex Familyのソリューションをご説明してきましたが、ここでCerebras × Superdome Flex Familyを活用されている先進的な事例と期待される今後の適用分野についてご紹介します。
~ 事例1 ~
アメリカ、ペンシルベニア州にあるピッツバーグ・スーパーコンピューティング・センター(以下、PSC)では、2020年にAI 研究開発用プラットフォームとしてCerebras CS-1(2台)とSuperdome Flexが導入されました。こちらでは主に臨床診断や、創薬、天候予測などに活用されています。
PSCで利用されているSuperdome Flexは32CPUの構成で、メモリが24TiB、ローカルのディスクとして約204TBのSSDが搭載されています。また、Cerebrasと接続するネットワークとして100GbEのNICを24枚搭載しており、Cerebras 1台あたり1.2Tbpsという高速通信を実現しています。
一方このSuperdome Flexには、PSCの主力スーパーコンピューター Bridges-2とのインターコネクトとしてHDR-100 InfiniBandが16枚搭載されています。
これだけ多くのI/Oカードを搭載できるのは、他のサーバーにはないSuperdome Flexならではの特徴です。
2022年にCS-1がCS-2にアップグレードされ、今日も様々な研究に貢献しています。
~ 事例2 ~
イギリス、エジンバラ大学にあるエジンバラ・パラレル・コンピューティング・センター(EPCC)では、2021年にCerebras CS-1とSuperdome Flex が導入されました。こちらの施設ではヘルスケアやフィンテックなど幅広い研究に活用されており、社会的課題の解決に貢献しています。
~ 事例3 ~
ドイツ、ライプニッツ・スーパーコンピューティング・センター(lrz)では、2022年にCerebras CS-2とSuperdome Flex が導入されました。こちらはヨーロッパで初めてCerebras CS-2が導入された事例で、自然言語処理や医療画像処理、航空宇宙工学や製造分野における数値流体力学などで活用されています。
~ 今後の適用分野 ~
上記の事例からもご理解いただけるようにCerebras × Superdome Flex Familyは特に医療・創薬、金融、Webサービスなどの分野で高い活躍が期待されています。AI開発で課題をお持ちの場合は、ぜひご検討ください。
以上、いかがでしたでしょうか?
今後もAI専用プロセッサーの最新情報から目が離せない筆者でした。
次回、TED様のブログでは、検証結果の解説をしていただく予定となっておりますので、そちらもぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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