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HPE x 楽しく学び続けて、人と繋がる(PHAZEリカレント運営メンバー) 新井 圭史さん

HPEの企業目的はAdvancing the way people Live and Work(人々の生活と働き方の向上)です。
HPEにひとりひとりの価値観(Value)を掛け合わせることで、人々の生活や働き方を進化(Advancing)させると考え、インタビューで価値観(Value)を話していただきました。

HPEx価値観(Value)インタビュー

HPEで仕事をしながら、40歳以上対象のリカレント教育プログラムとして注目を集めている『PHAZEリカレント』の卒業生でもあり、現在はボランティアで運営をサポートする新井圭史さんにインタビューしました。新井さんの明るさで、終始和やかな雰囲気でインタビューが進みました。仕事も外部活動も、学びを得ることが楽しさに繋がることを教えていただきました。

画像1.pngHPEではどのような仕事をしていますか?

デジタルセールス・サーバー事業統括本部 サーバー製品本部で、ビジネス開発としてGlobalともコミュニケーションしながら、より多くのお客様にHPE製品をご採用頂けるようにアカウントチームと日々活動をしています。

ゲームチェンジ、Globalリソース活用、ESG、品質、価格といった部分も含めて、Global HPEとしてどうすれば良いか、何が出来るかを常に考えながら活動する、いわば製品部門の何でも屋だと思います。一昨年までHPEで15年間営業をしていたので、その経験を活かしながら働いています。

非日常の中で、「自分にとって大切にしたいものは何か」を考えた


新井さんにとって、大切にしている価値観(Value)は何ですか?

この5つの価値観・軸は今でも、仕事上、プライベートで大事にしています。

  • 自分がどうしたい・どうなりたいのかという気持ちを常に持ち続ける
  • 相手に喜んでいただけるように取り組む・誰かに必要とされる
  • いつも心に感謝とおかげさまでの気持ちを
  • 今の日常は当たり前ではない
  • 一期一会を大切に

高校3年の時に、阪神淡路大震災があり、実家のあった群馬から神戸に行き3週間のボランティアを経験しました。
非日常の、追い込まれた状況の中で「自分にとって大切にしたいものは何か」を考えるきっかけになりました。今の私の価値観が形づくられたのは、その時に学んだ経験からです。挙げている5つどれも、「当たり前」のことかもしれませんが、この「当たり前」が当たり前ではないということを18歳の時、厳しい環境の中で、学びました。

他者と学び合い、自らを見つめる


社外でされている活動について教えてください

「リカレント(Recurrent)」や「リスキリング(Reskilling)」といった、40歳以上の学びなおしの場で活動しています。

PHAZEリカレントとは→こちら
ノビテクマガジン Vol.35 秋号に特集掲載頂いた記事はこちら

※ノビテクマガジンは人材育成に関する情報誌で、読者登録をすると無料で手元に届けてくれる雑誌です。興味がある方はぜひご登録ください。

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過去の2期生、5期生にはHPEの社員の方もいます。4期生の一人が、私になります。

一週間のプログラムを一部紹介します。(全て朝7時~8時にリモートで講座があります。)

月:「知の基盤」推薦図書を読み、他者に内容の授業をする「文献知の共有」
水:挑戦者たち、先人たち、社長経験者の講話からの刺激「講話シャワー」
木:スキルと心の持ちようを徹底的に鍛え直す「ポータブルスキル」。

ここまでが月曜日から木曜日の実施内容です。(火曜日休講)
そして金曜日には、「経験を言葉に」というプログラムで、自分を形作った経験を、良いこと・悪いこと、成功・失敗など拘らずに、受講者自身が1人15分間の授業を行う講座があります。
私自身も、上述の阪神淡路大震災のボランティアの経験をまとめて発表しました。自分の価値観を本当に突き詰めて考えたら、「やっぱりこれだったな」と振り返る機会になりました。
全体を通して入力と即時且つ高品質のアウトプットの繰り返しの訓練、これを習慣化することで鍛え直しを行うという学び舎になります。
3か月間、こういった内容で朝活し、卒業後の今は、ボランティアで運営メンバー(裏方)をしています。
そして、この卒業生・運営メンバーの「ネットワーキング」もとても大きな魅力と宝物になっています。

いくつになっても価値を発揮したい


目指していること、大切にしていること、今後の目標はありますか?

40歳になってくると、新規の人脈を作れる場が一般的に非常に少なくなってくると思います。もし、あったとしても仕事上で繋がっている人が多いと思うのです。一方で、「PHAZEリカレント」では、損得勘定なしで学びたいという人が集まっています。
企業に所属される方、個人でやられている方、海外で起業されている方もいれば、国家公務員としてお勤めの方、学校の先生や弁護士さんもいたりして、今までにないような人脈ネットワーキングが自然とできるのです。

HPEの定年はこれから更に引き上げられていくと思いますし、元気に、長く続けるべき会社だと思っています。
私はこの先も、人脈やスキル・ナレッジを踏まえて、この会社で出来る限り長く働きたいです。
そして、いくつになっても価値を発揮したい。年を取ったからと諦めるのではなく、年齢関係なく貢献できる、
その価値観をずっと感じられる生活をこの先、10年、20年、30年と続けながら、それをHPEにも還元していきたいです。また同時に社外の取り組みの中でも同様の貢献を続けていきたいですね。
それをうまく回していければ、人生100年、120年時代と、どんどん延びると言われていますけれども、より充実したビジネスパーソン人生、社会のひとりの人間としての人生を過ごせ、輝けるのかなかと思っています。

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自分の行動範囲や考えが素直に広がった


社外での活動を始めてどんな変化がありましたか?

自分の行動範囲、人脈はもちろん、考え・視野が素直に広がりましたね。
リカレントやリスキリングを考えたきっかけは、社会人人生、まだ半分も終わってないっていうことに気づいたからです。「ポジティブな危機感」を感じ、良い機会だと思いもう一回学び直しをスタートしました。HPEにずっと居たい、という気持ちが軸足としてありますが、これに参加したことでとにかくいくつになっても貢献できる。そんなおじさんであり、おじいちゃんになりたい、働ける・貢献できる人材になりたいというのを意識するようになりました。
普段は、なかなか経験できない動きや、考え方を通して、自分の活動の幅が広がりました。

「PHAZEリカレント」はみんなから必要とされる、みんなで助け合える空間が出来上がっているんです。しかも心理的安全性がきちんと守られているんです。
中には、還暦を過ぎている方もいて。今、そういうみんなで集まって、仲間ができるっていうのは面白い経験であり、とても楽しく刺激的です。この活動を受け入れてくれるHPEは素敵な会社だな、と思っています。

16年前転職した時の「大好きなHPE(当時はHP)」という気持ちが今も色褪せることなく続いているんですよね。

人生100年時代。ワクワクしながら活動したい

最後に、この記事を読まれている方へメッセージをお願いします。

人生100年時代。自分がこの先、どう楽しむか、楽しめるか、何がしたいのかを常に考えていくと、日々の仕事や、コミュニティへの参加を通して、より充実した人生になっていくのかなと思っています。私は結論がまだ出てないので、そう信じて活動をしています。
今、私自身も日々すごく楽しいと感じながら、繋がりや学び、経験をどう自分の中でこれからの約50年に向けてまとめていこうか活用していこうか、ワクワクしながら悩んでいる途中です。
ありがたいことに、嬉しいことに、お陰様で、人生まだまだこれから!という姿勢と視点を持つと、もっと充実出来るチャンスを得ることが出来るのではないかと信じています。

★過去の記事

HPE x 違う身体だから面白い(車椅子ダンサー 神原健太さん)

HPExひとりひとりの個性を解放する(母親アップデートコミュニティ代表)鈴木奈津美さん

世界で一番エキサイティングな仕事をしよう。
HPE採用情報

https://www.hpe.com/jp/ja/about/hr.html 



 

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作者について

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日本ヒューレット・パッカード合同会社マーケティング統括本部公式アカウントです。