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HPE x 違う身体だから面白い(車椅子ダンサー 神原健太さん)
HPEの企業目的はAdvancing the wey people Live and Workです。
HPEにひとりひとりの価値観(Value)を掛け合わせることで、人々の生活や働き方を進化(Advancing)させると考え、インタビューで価値観(Value)を話していただきました。
HPEx価値観(Value)インタビュー
HPEで仕事をしながら、車椅子ダンサーとしてイベントやメディアで大活躍の神原健太さんにインタビューしました。
HPEではどのような仕事をしていますか?
Pointnext事業統括 Pointnextデリバリー統括本部所属、2007年新卒入社です。職種としてはシステムエンジニアとして、IceWall製品の開発やお客様先のシステムの構築などをしています。
みんな違うのが当たり前、だからこそ面白い
神原さんにとって、大切にしている価値観(Value)は何ですか?
子供を見ていても、はしゃぎまわる子、じっと座って考えている子、仲間と一緒にいる子、一人でいる子など色々いますよね。大人でも同じで、人はみんな違うのが当たり前で、だからこそ面白いと思っています。
車椅子ダンサーをしていますが、身体が全然違うからこそ、想像できなかったようなダンスが踊れています。小学校とか中学校の頃は「違う」と目立つというような悪い意味で言われがちですけど、違うのが当たり前で、その違いを隠す必要は全くないと思っています。
ダンスによって自分の世界が広がった
社外でされている活動について教えてください
車椅子ダンサー、車椅子サーカスパフォーマーとして活動しています。
子供や知的障害の方も読みやすいように「かんばらけんた」という名前で活動しています。
ダンスを始めたのは2016年。きっかけはテレビのニュースで紹介されていたヤマハ発動機が制作している「音を奏でる電動アシスト車いす」に興味を持ったことです。「&Y(アンディ)01」という白い車椅子でタイヤの横に太鼓がついていたり、後ろの羽のような部分がスピーカーになっていて車椅子を動かすとスピーカーから音がでるという今までに見たことがない車椅子で、ニュースをみて衝撃でした。
数か月後にたまたまこの車椅子のパーフォーマーを募集していたのを見つけて、「この車椅子に乗ってみたい」と思って応募しました。そこから車椅子ダンサーになったという経緯で、ダンスの世界に入っていきました。
出演依頼が少しづつ増えていって、半年後に2016年リオパラリンピックの閉会式に出演、その後もちょっとづつ出演依頼が増えていき、海外に行って踊ったり、2021年東京パラリンピックの開会式に出演、年末の紅白歌合戦にも出演しました。趣味でダンスしていたのが、依頼が徐々に増えていき、大きく取り上げられるようになりました。
ダンスする前から多趣味なので楽しい人生を送っていました。ダンスによって障害が受け入れられたとか、救われたとか、そういうドラマみたいなことは全くないですが、ダンスによって自分の中の世界がかなり広がりました。
講演などで人前で喋る機会が多いので、仕事でも製品説明をわかりやすく喋ったり、資料を作ったりすることは得意になりました。
目指していること、今後の目標はありますか?
大きいステージにたくさん立たせていただいたので、今はこのステージに立ちたいということは、今は興味がないです。
自分のダンススキルがまだまだで、振り付けを覚えるのが遅い、自分のダンスの幅が狭いと感じることもあります。ダンススキルをあげるため、他のダンスのジャンルを実際に踊って勉強しています。それを自分のダンス、別のジャンルを自分の体に変換して、自分のダンスの幅を広げていきたいということを一番に考えています。
障害や多様性の枠を超えていきたい
どのような人にダンスを見てもらいたいですか?
障害に関わりがなかった人や、車椅子ダンスを生で見た事ない人の前で、たくさん踊りたいと思っています。特に子供の前で踊る機会を意識して、優先度を高くしています。
公共の場や人の前で踊る機会を作るために、東京都のヘブンアーティストという大道芸のライセンスをとりました。通りすがりの人、興味がない人の前でも踊る機会を自分から作るようにしています。見たことない人の前でどうやって踊るかは結構意識しています。
障害者や多様性の枠に入れられがちですが、そればかりで飽きてきたので、自分からその枠を超えていきたいと思っています。
「自分が困ったら助けて」と言っていい
最後に、この記事を読まれている方へメッセージをお願いします。
自分が困ったら「助けて」と言っていいと伝えたいです。「困っている人がいたら助けましょう」ということはよく言われていると思います。「助けましょうか」って言うのは勇気いることですけど、「助けてください」っていうのも同じぐらい勇気が必要、むしろもっと勇気が要るのではないかと思っています。
迷惑かけちゃいけないと言われて育っていて、「助けて」と言いづらいこともあると思いますが、困ったときは「助けて」と言った方がよいと思います。
僕は階段しかない駅で「駅員さんに声をかけてきてもらえますか?」と人にお願いすることがあります。お願いした人は喜んで手伝ってくださいます。
例えば、母親が子供抱っこしてベビーカー持っているのに、誰も助けてくれないと考えてしまうようなことはある思うんですけど、そんな時は「助けて」とか、「こうしていただいていいですか」っていうのをお願いしたほうがよいです。相手が気づいてくれないとモヤモヤするより、「助けてください」と自分から言った方がよいです。その行動が他の困っている方が助けて貰えるように影響を与えることもあると思います。
もちろん断れることはありますけど、基本的には好意的に手伝ってくれたり、会話が弾んで仲良くなったりすることがあります。
壁を越えていくためには、自分から助けてって言うことは悪いことじゃないと思います。
助けてって言えない人が孤独になってしまったり、悲しい事件が起こったりする気がしています。みんなが「助けて」って言える社会になればいいと思います。
僕が小さい頃は心無い言葉を投げかけてくる人もいて、傷ついていましたが、今はそういう人の言葉は、僕の耳には届かなくなっていますし、気にならなくなりました。その人自身が幸せでなくて、「助けて」って言えない人なのではないかなと今は思います。
小さな一声が周りの人との壁を越えていく、ひとつの要素にはなると思っています。
僕のダンスを観て、直感的にカッコいい、美しいと感じて貰うことで、「違う身体だから面白い」と感じて貰えると思っています。「多様性」という言葉は頻繁に聞くようになりましたが、実際に多様性の大切さを経験している方は、まだまだ少ないのではと思います。僕は社会を良くするために踊っているわけでは無いですが、自分のダンスを観て多様性の大切さを経験して貰えるなら、すごく嬉しいです。
プロフィール
フリーの車椅子ダンサー、サーカスパフォーマーとして活動。
車椅子の上での逆立ちなど、上半身を最大限に生かした技が特徴。
先天性の二分せきつい症という障害をもって生まれる。
テレビCM出演や学校講演も行っている。
2019年: 韓国で開催された国際障害者ダンスフェスティバル「KIADA 2019」にソロ出演
2019年: カゴメ株式会社のCMに出演
2021年: 東京2020パラリンピック開会式出演
2021年: NHK紅白歌合戦「マツケンサンバII」出演
神原さんの動画
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