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MiwaTateoka

Windows Server 2022がいよいよ登場しました — 重要ポイントをご紹介します

Microsoftは昨年9月、Windows Server 2022の一般提供を発表しました。この新しいオペレーティングシステム (OS) では、小規模企業から大規模企業までの組織が使い慣れた多くの機能をそのまま提供すると同時に、Microsoftが最もみなさんに知っていただきたい新機能が用意されています。

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高度な多層セキュリティ

さまざまな規模の組織にとってセキュリティの重要性が増すなか、MicrosoftはOSプラットフォームに複数の新しいセキュリティ機能強化を追加導入しました。MicrosoftのSecured Coreプログラムは、簡素化されたセキュリティ、高度な保護、予防的防御の3つの柱を基盤として構築されています。Windows Serverのセキュリティ機能の要件を満たすハードウェア、ファームウェア、およびドライバーを構築し、顧客の重要なシステムのセキュリティを強化できるSecured CoreサーバーをMicrosoftとHPEが提供できるよう協働しています。セキュリティで保護された接続の機能は転送時のセキュリティをさらに強化するもので、ハイパーテキスト転送プロトコルセキュア (HTTPS)、トランスポート層セキュリティ (TLS)、SMB暗号化の機能強化が含まれています。

 

ハイブリッドクラウド機能

多くの組織は、デジタルトランスフォーメーションの実現のために、ハイブリッドクラウドアプローチとマルチクラウドアプローチの両方を採用しています。Windows Serverの新しいリリースでは、エッジやマルチクラウド環境で稼働するオンプレミスのWindows Serverを単一の管理プレーンから維持し、セキュリティで保護し、管理することを可能にするAzure Arcを介して、オンプレミスのWindows Server 2022環境をMicrosoft Azureクラウドに拡張できるようにしています。

 

柔軟なアプリケーションプラットフォーム

アプリケーションはあらゆるビジネスの中核にあるため、多様なアプリケーションを構築および展開を可能とするOSは非常に重要と言えるでしょう。Windows Server 2022は、48TBのメモリや64個の物理ソケットで稼働する2048個の論理コアなどのサポートなど、拡張性の向上の要求が厳しいアプリケーションに活用することが可能です。また、アプリケーションの互換性やKubernetesによるWindowsコンテナエクスペリエンスなどのWindowsコンテナの機能強化によるメリットを受けることもできます。

 

詳細については、次のリソースをご確認ください。

 

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