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パワーユーザーのリモートワークと働き方改革
はじめに
企業は、長引くパンデミックの中で業務を継続し、急速に変化するビジネス環境での競争力維持に全力をあげています。その中で、在宅勤務などの新しい働き方や、働く場所の検討が喫緊の課題となりました。
これまでの働き方改革は、従業員の満足度やワークライフバランスへの配慮、生産性の向上といった文脈で語られていましたが、COVID-19 によって事業継続やリスク管理という、より重要度の高い経営課題として位置づけられるようになりました。
そこでは、経営、業務、ITの3つの観点での取り組みが求められ、オフィスの位置づけや不動産プラン、就業規則と評価といった人事面、紙による承認など出社を前提とした業務フォローの変更など、検討課題も多岐にわたっています。
また、テクノロジーの観点では、COVID-19によって引き起こされた大きな変化の一つは、クラウドへの加速でした。リモートワークの規模と範囲は拡大し、クラウドへの期待そして社員の生産性や協調の仕方にも関心が高まっています。
さらには、事務的な業務にとどまらず、製造業における設計・開発や金融業界のトレーダー業務、医療業界での遠隔医療、ソフトウェア開発など、いわゆるコア業務に携わるパワーユーザーのリモートワークや働き方改革の検討も必要になっています。
HPE自身も働き方の未来はハイブリッドになるという、 Edge-to-Office という考えのもと、今後のオフィスのあり方や働き方の変革を進めています。このプログラムではオフィスの外をエッジと呼び、社員は職務内容に応じて、常に自宅などを中心に勤務する社員(エッジ・ワーカー)と、恒常的にHPEでのオフィス勤務が必要となる社員(オフィス・ワーカー)にわかれます。そして、より柔軟性があり、生産性やイノベーションを促進する職場体験を提供していくことを目指しています。この中でオフィスは、会社の文化とコラボレーションのハブとしての役割が期待されています。
このブログでは、リモートワークの現状や、検討すべき事項、さらにはパワーユーザーのリモートワークの実現方法をご紹介をさせていただきます。
リモートワークの現状
世界経済フォーラムの The Future of Jobs Report 2020 – 1.3 The remote and hybrid workforce によりますと、COVID-19の状況下、世界では平均44%の就労者がリモートワーク可能であったこと、一方で24%は現在の仕事の役割を果すことが困難であったと報告されています。
また、日本政府の昨年7月末に開催された未来投資会議の資料によりますと、 2020年6-7月に実施した企業に対するアンケートでは、「テレワークを現在実施している」と回答した企業の割合は、大企業では55.2%、中小企業では26.2% であったそうです。 一方、「感染拡大以降に実施したが、現在は取りやめた」と回答した企業は、大企業では29.7%、中小企業では26.2%となっています。
HPEが昨年8月に世界で実施した調査でCOVID-19のIT戦略への影響について3,830名に尋ねたところ下記の回答を得ました。 トップ3がリモートワークに関わるものであり、関心の高さがうかがえます。
リモートワークで検討すべきこと
上記のHPEの調査結果にも見られるようにリモートワークでの生産性やコラボレーションの向上、セキュリティ対策といったことが IT戦略の重要な要素なっています。
オフィスや家など、働く場所を問わず利用できるツールやサービスが変わらないこと、また、特別な操作や対応をせずに同じ業務を継続できることが、従業員の生産性や満足度の向上につながります。
このように、働く場所を選ばないシームレスなリモートワークを進める上では、IT面で下記の検討が重要になります。
- リモートワークを行うためのクライアント環境やデスクトップ環境の整備
- 必要なデータやアプリケーションに安全にアクセスするための手段
- 快適なリモートワーク環境を支えるネットワーク環境
- 円滑なコミュニケーションや共同作業を行うための仕組み
- ユーザ・端末を正しく認識しアクセスをコントロールするための仕組み
- リモートワークユーザに対するリモートでのサポートや教育
- 上記のすべての領域におけるセキュリティ対策
パワーユーザーのリモートワーク
上記の検討項目の一つであるクライアント環境やデスクトップ環境の整備については、VDIなどのソリューションが HPE をはじめ多くのベンダーから提供されています。 多くのオフィスワーカーの日常的な業務では、既存のソリューションで十分対応が可能ですが、下記のような要件が求められるパワーユーザーのリモートワークには、性能面などいくつかの課題もあり、これらを解決するソリューションが望まれます。 今後は、一般の従業員はもちろんのこと、パワーユーザーのリモートワークや働き方改革を進めていく必要があります。
- 金融、証券などのトレーダー、トレードを分析するエンジニア
- 複数の高解像度スクリーン
- 最も低遅延が要求される業務
- 2Dの静的、および動画コンテンツ再生
- 建築、製造、クリエーター
- 複数の高解像度スクリーン
- 3Dレンダリングとモデリング
- モデルの高速ロード
- ソフトウェア開発
- 高解像度スクリーン
- コンパイル時間の短縮や低遅延のタイピング
- 知的財産の迅速なバージョン管理と保護
このようなパワーユーザーのリモートワークを支援するソリューションとしてHPEでは、Bare Metal VDI ソリューションを提供しています。このソリューションを利用した、各業界におけるパワーユーザーのユースケースを下記ビデオでご紹介しています。日本語字幕オンにして是非ご覧ください。
金融業界のトレーディング業務
製造や建設業界における設計業務など
医療機関の業務
ソフトウェア開発
サービスプロバイダー
まとめと関連情報
- COVID-19によりリモートワークの必要性が加速しています。そこでは、経営、業務、ITの3つの観点での検討が必要となり、特にITについては、デスクトップ環境、ネットワーク、セキュリティ、オペレーション、ID管理、コラボレーションの仕組みづくりが求められます。また、今後は、パワーユーザーのリモートワークをいかに支援していくかということも大きな課題となります。
- HPEの働き方改革や関連ソリューションにご興味のある方は下記のオンラインセミナーもご覧ください。
- 3月3日開催 『働き方改革のグローバルトレンド最前線』
IDCアナリストも登壇。施設管理および不動産、人事、IT部門の責任者の方が有益な情報を習得いただける内容となっています。 - 先人に学ぶVDI実装と利活用の勘所~その場しのぎのテレワークを回避する(オンデマンド)
数々のテレワークやVDI検討に携わってきたエキスパートが これからに備え中長期的に安心して利用できるVDI環境を整えるためのポイントをお伝えします。 - リモートワーク環境に最適なVDI戦略(オンデマンド)
高い生産性とシンプルな管理、展開、拡張を可能にするVDIサービス設計に向けた実績ある戦略とベストプラクティスをトップエキスパートが詳しく解説します。 - WORKPLACE NEXT - 今までの働き方を変える(オンデマンド)
HPEが提供するライブウェビナーやオンデマンドはこちらからご覧頂けます。https://www.hpe.com/jp/ja/webinars.html
その他、関連情報
- HPE テレワーク応援ソリューション
- ワークプレイスの新しい姿を考える
- 在宅勤務のITセキュリティ: 確保するのは困難だが不可能ではない
- VDIの時代がついに到来した理由
- 在宅勤務への急速な移行に伴う新しいITの課題
- 在宅勤務のセキュリティに関するチェックリスト
寄稿者
久保 耕平
Hewlett Packard Enterprise において、ヨーロッパ、アジア・太平洋地域のインダストリ・ワークロードマーケティングチームに所属し、HPEのエッジからクラウドまでのソリューションを推進
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