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【HPE Compute Scale-up Server 3200】拡張性と可用性に優れたサーバーに新しいモデルが登場!!
皆様、こんにちは。
HPEでミッションクリティカルサーバーのプリセールスを担当しております坂井です。
生成AIが爆発的に普及して以来、これまで以上のコンピュートリソースが必要になってきました。一方、コロナ化以降DXが進むにつれて、ミッションクリティカルなシステムは従来の勘定系だけでなく様々な領域でも求められています。
そんな高性能と高可用性が重要な昨今ですが、拡張性と可用性に優れた HPE Superdome に新しいモデル HPE Compute Scale-up Server 3200 が登場しました!!
今回は 前モデル Superdome Flexから大きく進化したHPE Compute Scale-up Server 3200 (以下、Scale-up Server 3200) の特徴をご紹介します。
・HPE Compute Scale-up Server 3200 とは?
Scale-up Server 3200のご紹介の前に、そもそもSuperdomeとは?という方もいらっしゃるかと思います。 実はSuperdome は20年以上も続いているシリーズで歴史の深いサーバーになります。(詳しい歴史についてはこちらをご覧ください。)
商用UNIXに裏打ちされた高い可用性は Superdome の進化とともに継承され、さらに機能拡張も行われており、汎用サーバーにはない高度なRAS機能が備わっています。他方2016年にHPEに加わったSGIのDNAを取り込むことによって、GPUや内蔵ディスク、NIC、FC HBAなどをニーズに合わせてより柔軟に構成できる拡張性を実現しました。また、Superdome Xからはx86のアーキテクチャーを採用し、特徴的な機能を備えつつ汎用的に使用できるシステムになりました。
そして満を持して登場した Scale-up Server 3200 はSuperdome を冠していないですが、れっきとした Superdome の最新モデルであり、 Superdome Flex の後継機となります。
それではScale-up Server 3200は、どのような点が進化したのか。まずはこちらのビデオをご覧ください。
ビデオでも一部説明がありましたが、ここでは4点ご紹介します。
・第4世代インテルⓇXeonⓇプロセッサーを搭載し、1CPUあたり最大60コアとメモリの広帯域化を実現
Scale-up Server 3200 は、2 CPUを超えて搭載可能なモデルでは最新の第4世代インテルⓇXeonⓇプロセッサーを搭載しています。これにより最大で960コアという大量のコアを1つのOSで使用できるユニークなサーバーとなっております。また Superdome Flex と比べて約2.2倍向上したメモリ帯域幅を有し、メモリ帯域が重要なアプリケーションでも優れたパフォーマンスを実現します。
サーバーの内部
・I/O (PCIeスロットや内蔵ディスク)をより柔軟に選択可能に
また背面のI/Oレイアウトも進化しています。
16枚のPCIeカードと最大10枚の内蔵ディスクを構成できる標準的な16 Slotレイアウトだけでなく、GPUを搭載可能な12 Slotレイアウト、内蔵ディスクをより多く構成したいご要望に対応したディスクレイアウトの3種類をご用意しております。
HPC / AI用途やDatabase用途などニーズによって重視するカード / ディスクが異なりますが、Scale-up Server 3200では選択可能なI/Oレイアウトによってより最適な構成をご提供することができます。
そしてこのモデルから新たにOCPスロットを1つ追加しております。従来のオンボードNICは固定でしたが、OCPスロット搭載によって必要なNICをご選択いただけます。またPCIeスロットとは別のスロットとなっていますので、NICをOCPに変更することで空いたPCIeスロットを有効に活用いただけます。
背面のI/O – 12 Slot レイアウト (GPU 向け)
背面のI/O – ディスクレイアウト
・アップグレードされたRAS機能
一方、 Superdome 伝統のRASもアップグレードが加わっております。例えばI/O周りのRAS機能が強化されI/Oで不測の事態が発生してもシステムがより止まりにくくなっています。
細かな情報までログに記載するだけでなく、障害が発生した場合の原因や推奨される対応策まで提案してくれ、さらにはサーバー自身で回復できる障害については自己復旧を行うAnalysis Engineは引き続き搭載されており、ミッションクリティカルな環境に最適なサーバーとなっております。
・管理性の向上
管理の面では新たに管理モジュールのフェイルオーバーに対応しました。近年の Superdome ではRMCと呼ばれる管理モジュールが使用されておりますが、Scale-up Server 3200 はRMCで障害が発生すると各シャーシ (4 CPU単位で構成される5Uの筐体のこと。16 CPU構成時の場合、4シャーシになる。) に搭載されたRMPと呼ばれる代替システムが有効化され、RMCの機能を継続的に提供します。
またシャーシ間の管理情報を連携するマネジメントネットワークについてもリング状に冗長化がされており、ネットワーク内の一部で通信ができなくなってしまっても問題なく連携が可能になっています。
その他にもGUI / CLIによるアクセスやRemote Support、Redfishのサポートなど従来の管理機能も継続して搭載されています。
ということで従来の Superdome の使いやすさはそのままに、 Scale-up Server 3200 ではその特徴をより進化させていることをご紹介させていただきました。
詳細な情報についてはWebサイト上にも公開されておりますので、下記リンクをご参照ください。またScale-up Server 3200の管理ツールの使い方などを実機で見てみたいというリクエストにお答えして、エンジニアによる無償のハンズオン・デモを実施しております。ご要望に合わせてハンズオン・デモの内容を組み立て可能ですので、ぜひ弊社窓口、または営業担当までご連絡いただけますと幸いです!
・導入前に最新のHPE Compute Scale-up Server 3200を試してみませんか?
弊社ではお客様が HPE の製品を使って事前に検証を行っていただくための無償の検証環境をご提供しております。今回ご紹介したScale-up Server 3200 だけでなく、 Superdome Flex / Superdome Flex 280等を幅広くご用意しております。リモートアクセスの環境を準備しておりますので、弊社にお越しいただかなくてもご利用いただくことが可能です。
事前にアプリケーションが動作するか確認したい、性能のチューニングを行いたいなどご要望がございましたらお気軽に弊社窓口、または営業担当までご連絡いただけますと幸いです!
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