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HPE OmniStack 4.1.0で強化されたHPE SimpliVityの新機能
こんにちは、HCI(ハイパーコンバージドインフラ)関連の製品・ソリューションを担当させていただいております原です。
今回は3月頭にリリースさせていただいたHPE OmniStack 4.1.0について紹介させていただきます。HPE OmniStackはHPE SimpliVityのハイパーコンバージド環境を構築し、管理するためのソフトウェアです。
以前、ブログで紹介させていただきましたが、HPE SimpliVityはエッジ向けに最適化したHCIソリューションとし、開発、提供しております。今回のソフトウェアではエッジでHPE SimpliVityを利活用いただくにあたっての、データ保護の仕組み、新しい技術への対応を強化しております。
エッジ向けに最適化されたHPE SimpliVity
HCIは、取り扱いやすさからデータセンターではもちろん、エッジ(店舗、製造拠点)での利用も急速に進んでおります。HPE SimpliVityは、データ保護の観点、コスト効率の観点、運用管理の観点からエッジでの利用に最適化されてます。
データ保護
HPE SimpliVityは堅牢なデータ保護の仕組み(RAID+RAIN)を有しており、他のHCIであれば3ノードで実現できる可用性を、2ノードから実現することができます。業務中にも利用可能な高速なバックアップやディザスタリカバリー機能を有し、大切なデータを守ります。
コスト効率
HPE SimpliVityはインフラ提供、運用業務に必要な機能をオールインワンで提供しています。他のHCIであれば、別途必要なバックアップサーバー、WAN最適化装置への投資は必要ありません。HPE SimpliVity 325であれば、2UからHCIをスタートでき、場所にかかる費用もコンパクトに抑えられます。
運用管理
HPE SimpliVityはvCenterのプラグインから運用管理を行います。そのため、日常の管理はVMware環境の管理の延長上にあり、容易に管理が可能です。またOmniStack 3.7.9以降からAIを利用した管理(HPE Infosight)にも対応しており、ストレージ使用予測や自動でアラートをあげケース作成し運用の手間を削減します。
今回のOmniStack 4.1.0での強化のポイント
OmniStack 4.1.0では様々な機能が実装されましたが、日本のお客様にとっての一番のニュースはUIが日本語対応した点かも知れません。その他にも、エッジでの利便性を向上させるために3つの機能を強化しました。また、今回のバージョンよりVMware vSphere 7.0にも対応しております。
ここでは、エッジでの利便性を向上させるための3つの機能増強についてみていきたいと思います。
HPE Cloud Volumesへの対応
HPE SimpliVity からHPE Cloud Volumesへバックアップすると、エッジで発生したデータを、容易にクラウドへバックアップできます。HPE SimpliVityにてポリシーを決め、追加のソフトウェア、アプライアンスなしで、vCenterから直接バックアップを設定できます。HPE SimpliVityにデータを戻すときには、他のクラウドようにデータを取りだすのにお金はかかりません。このソリューションを利用することにより、コンサンプション(使った分だけ)型の課金体系でコストの最適化、エッジからクラウドにおよび効率的なデータ保護が可能となります。
HPE StoreOnce連携機能の強化
HPE SimpliVityはHPE StoreOnceに対応しておりましたが、WAN経由でHPE SimpliVityからHPE StoreOnceへのバックアップが可能となりました。そのため、複数サイトにまたがるVMをHPE StoreOnceへ集約してバックアップし、長期間データを保存する必要性がある、機密性の高いデータを保護する要件を持っているお客様に対して、オンプレミスでコンプライアンス要件を守り、データを保護することが可能となりました。
Kubernetes用CSIドライバー への対応
CSIとはContainer Storage Interfaceです。CSIはストレージサービスとコンテナのインターフェースであり、HPE SimpliVityはKuberntes用のCSIドライバーへ対応するようになりました。CSIと永続ボリュームをサポートすることにより、VMとコンテナのワークロードを両方、同じHPE SimpliVity上で実行できるため、ワークロードごとの専用の基盤が不要になります。永続ボリュームのバックアップやリストアも高速なバックアップが可能となり、エッジのデータ保護に革新をもたらします。
今後、エッジでのデータ発生は増加し、その場でデータを処理する、データをクラウドで保護する、利活用するというケースも増えてくるのではないかと思います。また、DXを加速する中で、コンテナの利活用をする企業も増えてくると思います。今回のOmniStack 4.1.0での機能増強は、そのようなユースケースに対応する、ソリューションになると思います。
今回は先日リリースされたHPE OmniStack 4.1.0について紹介させていただきました。最後までお読みいただきありがとうございます。
参照リンク
HPE SimpliVity OmniStack Software for VMware vSphere (ver 4.1.0(A))
HPE OmniStack 4.1.0 for vSphere Administration Guide
https://support.hpe.com/hpesc/public/docDisplay?docId=emr_na-a00099035en_us
HPE OmniStack 4.1.0 for vSphere Deployment Guide
https://support.hpe.com/hpesc/public/docDisplay?docId=emr_na-a00099030en_us
HPE OmniStack 4.1.0 for vSphere Release Notes
https://support.hpe.com/hpesc/public/docDisplay?docId=emr_na-a00099032en_us
HPE OmniStack 4.1.0 for vSphere Upgrade Guide
https://support.hpe.com/hpesc/public/docDisplay?docId=emr_na-a00099034en_us
HPE SimpliVity OmniStack Interoperability Guide 4.1.0
https://support.hpe.com/hpesc/public/docDisplay?docId=emr_na-a00099036en_us
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