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ITサステナビリティ HPE Discover More AI 東京 2025イベントレポート

128日(火)にザ・プリンスパークタワー東京にて開催された HPE Discover More AI  東京 2025 にファイナンシャルサービスで「ITサステナビリティ」の展示をしました。

ファイナンシャルサービス(HPEFS)は米国HPEの100%出資ベンダー系リース会社です。HPEFSは一ベンダー系リース会社ですが、残価設定型リースを得意としており、リース満了後には米国・スコットランドで、リファービッシュ、リサイクルという循環経済をHPEと構築。その知見を活用して、アセットアップサイクリングサービス Asset upcycling service (以下AUS)というソリューションでお客様の資産の買取り、環境負荷低減のお手伝いをしています、お預かり資産の99.7%をリユース・リサイクルしています。 *他社製品も買取可能です。
展示コーナー展示コーナー




イベントは1,400名を超えるお客様、パートナー様に参加いただき、大盛況に終わりました。ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。

今回のイベントのメインテーマは「AI」であり、多くのお客様はAI サーバー関連のブースに集中すると思われる中での展示でしたが、多くのお客様にお立ち寄りいただき、サステナビリティ、環境配慮の関心度が高い事を実感し、非常に有意義なイベントとなりました。

サステナビリティの展示では、サーキュラーエコノミーレポート(以下、本レポート)とAUSを中心にご紹介いたしました。
CO2排出量の開示に対し課題を持っていらっしゃるお客様が多く、IT機器廃棄に関するCO2排出量を提供できるサーキュラーエコノミーレポートがご好評でした。

HPEでは製造フェーズから処分フェーズまで一気通貫でサステナビリティ戦略を展開しておりますが、サーキュラーエコノミーレポートはその代表的なサービスの1つです。このレポートではお客様がサービスを通してどれだけのCO2を排出したのか、どれだけ地球環境へ悪影響を与えずに済んだのかを数値で見ることができます。昨今のCO2排出量開示の波を受け、多くのお客様が本レポートに関心を持たれていらっしゃいました。
本レポートは、残価設定型リース、HPE GreenLake、AUSをご利用いただいたお客様に無償で提供させていただいております。

AUSはHPEのサステナビリティとして展開するサービスの1つで、お客様で利用し終わったIT機器を買い取り、リユースするサービスです。また、本レポートをサービス利用後すぐに入手できる点から、今回の展示においてメインのサービスとしてご紹介いたしました。

通常、お金を出して機器を廃棄しているお客様にとって、機器廃棄が収入になり、さらにサステナビリティ活動も併せてできるという点から、ブースにご来場いただいたお客様から大変ご好評でした。

お客様が機器を使い終わった後までサポートできるAUSをぜひご活用ください。
アップサイクル サービスのご案内

GHGの影響GHGの影響

 金融庁が上場企業に対し、2026年度から順次CO2排出量の開示義務化を進め、政府がGX債(グリーントランスフォーメーション経済移行債)を原資とした補助の提供要件にCO2排出量の開示を組み込む等、お客様のCO2排出量に対するお悩みはまだまだ増える見込みです。
日本におけるサプライチェーン排出量の報告義務化に向けた動き(金融庁)日本におけるサプライチェーン排出量の報告義務化に向けた動き(金融庁)

 AIだけでなくサステナビリティの部分もカバーするHPEのサービスは、多くのお客様にとって、導入から廃棄、環境にも配慮している他社にはない包括的なソリューションを提供しています。

HPE自身もネットゼロに対し2040年を目標とし進めております。

ご興味ある方はぜひ本ブログにコメントをいただけますと幸いです。

※イベント当日の資料はこちらからご覧になれます。

サーバーのサブスク、はじめました
アップサイクル サービスのご案内
サーキュラーエコノミーレポート

 

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