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NaomiN

HPEすべての製品とサービスをお客様環境にas a Serviceで提供します

HPEの提供するHPE GreenLakeをご存知でしょうか。

HPE GreenLakeは、あらゆる場所にあるITリソース(アプリケーション、データ)にクラウド体験(従量制課金、スケールアップ/ダウン、セルフサービス、運用など)を提供するサービスです。

 

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今回は、HPE GreenLakeをベースとした、HPEがお客様環境にas a Serviceとして提供するクラウド体験に関し、Pointnext事業統括 ハイブリッドクラウドソリューション部 シニアコンサルタント 小西 克博がお話致します。

 

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みなさん、こんにちは。HPE Pointnext のハイブリッドクラウドソリューション シニアコンサルタントの小西です。今日は弊社がお客様環境にas a Serviceとして提供するクラウド体験のお話をさせて頂ければと思います

 

少し前の話になりますが、2019年の弊社イベントHPE Discoverにおいて、CEOアントニオ・ネリが「2022年までにすべてのポートフォリオをas a Serviceで提供可能にする」と発表いたしました。まさに、今年2022年がその目標年になっています。

 

エッジからクラウドまであらゆる場所でクラウドエクスペリエンスを提供.jpg

 

今回は、「すべてのポートフォリオをas a Serviceで提供する」というときの、

「すべてのポートフォリオ」とは何なのか?

as a Serviceで提供する」とはどういうことなのか?

について、お話ししたいと思います。

 

まずは、「as a Serviceで提供する」とはどういうことなのか?

 

HPE GreenLakeでは、以下の価値を、お客様のプライベートな環境で提供します。

  • 従量課金によるITコストの削減 - 多額の初期投資が不要な従量制課金方式で、小さくはじめて大きく育てることにより、余剰の発生を回避し運用や財務面の柔軟性を提供します。
  • ビジネスアジリティ - 事前に余裕容量を持った状態で提供されるため、必要なタイミングで容量を確保して、アプリケーションとサービスの展開を迅速化でき、スケールアップやダウンも容易です。
  • セキュリティの確保と適切な管理 - HPE GreenLakeと一緒に提供されるGreenLake Centralというコンソール機能を通じて、セキュリティ、コンプライアンス、パフォーマンス、リスク、コストなどの監視と管理が簡単に行えます。

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、例えば弊社ストレージHPE Primeraであれば、弊社資産としてお客様の希望場所に設置し、お客様環境の状況をひと目で確認できるポータルを提供し、弊社にて監視運用を行った上で、1GBあたりの料金でご利用頂く形でご提供します。

つまりHPEではお客様が希望する場所で、従量制課金により、お客様にパブリッククラウドと同様の体験をして頂けます。

 

そのような形で「すべてのポートフォリオ」を提供するわけですが、それでは、「すべてのポートフォリオ」とは何でしょうか?

 

DXのための総合的なプラットフォームを提供.jpg

 

「すべてのポートフォリオ」には、HPE製品のサーバー、ストレージ、ネットワーク機器はもちろんのこと、それらを利用するためのHPEソフトウェア製品などが含まれます。

また、一部の他社ハードウェア製品、ソフトウェア製品も含まれます(鋭意拡大中)

そして製品だけではなく、HPEが提供するサービスも含まれます。HPEサービスには、保守サポートサービスだけではなく、教育サービスや、HPE製品群やサードパーティー製品を組み上げて様々な機能を設計・構築するサービス、複雑なIT環境の簡素化をお手伝いするアドバイザリサービス、さらには運用サービスなども含まれます。

 

一般的に「仮想基盤」や「Kubernetes基盤」を自社環境で利用し、その上で様々なワークロードを実行するまでには、それら基盤自身の設計・構築作業、基盤上のデータのバックアップ、基盤の監視、セキュリティの担保など、様々な仕組みを作り上げないと利用できません。必要な製品とソフトウェアだけではなく、それらを利用可能な形に組み上げ、運用していく必要があります。また、利用者に対する利用するソフトウェアやハードウェアの利用法の教育も必要です。

HPEは、製品・設計・構築・保守・運用・教育の弊社のポートフォリオをすべて提供することで、「基盤の構成部品 as a Service」ではなく、「基盤 as a Service」を提供していきます。

 

HPE製品・サービスすべてをas a Serviceで提供していきますので、今回の私の記事だけではなく、他の記事もお読み頂き、是非、場所としてのクラウドではなく、クラウドの体験をあなたのデータセンターに導入頂ければと思います。

 

 

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HPE DXプラットフォーム ハイブリッドクラウド

https://www.hpe.com/jp/ja/solutions/dx-platform.html#hybridcloud

 

HPE Pointnext Serviceで一歩先の未来へ

https://www.hpe.com/jp/ja/services/pointnext.html

 

 

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作者について

NaomiN

Pointnext事業統括 コンサルティングビジネス開発部