＜Pride Month＞POLA x HPE 合同 LGBTQ+ イベント 【HR News Vol.26】

[MaiahS]

みなさま、こんにちは。
このブログでは、HPE Japanで働くメンバーの紹介、人事に関連するニュース、取り組み、制度、仕組み、考え方等をお届けしています。カレンダーは半分過ぎて、あっという間に７月です。夏が近づくこの季節、暑さも日々増してきていますが、いかがお過ごしでしょうか？

先月（6月）はPride月間で、世界各地で当事者やアライによる、LGBTQ+への理解を深めていくイベントが開催されました。アライ（Ally）とは「味方」を意味する単語で、そこから転じて「LGBTを理解・支援する人」を指します。当事者に寄り添ったコミュニケーションとはどうすれば良いのかと不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回のブログでは、HPE JapanのRG(Resource Group： 社員リソースグループ)であるPRIDE JAPANの活動を特集します。活動の紹介、Pride月間を記念して実施されたイベントの様子をお届けします。一人ひとりがありのままの自分でいられるような環境づくりのヒントになったら嬉しいです。

• LGBTQ+ネットワーク PRIDE JAPANとは
  PRIDE は、誰もがありのままで活躍できる職場を目指し、相互サポートと啓発活動などを行うLGBTQ+当事者とアライのコミュニティで2023年より活動しています。

【Pride月間特別企画】POLA x HPE 合同イベント

今年は株式会社POLA様の従業員リソースグループ「Ally」と合同オンラインイベントとして開催しました。LGBTQ+非当事者が当事者に接する際に気になるけど聞けないなど、感じるモヤモヤを解消することを目的にNPO法人ReBitの中島潤様をゲストスピーカーとしてお招きし、ご自身のライフストーリーをお話しいただきました。ブログ編集チームも当日イベントに参加してきました。

【イベント概要】

日程：6月13日（木）
時間：12:05～12:55
形式：オンライン（Zoom）

【ゲストスピーカープロフィール】

認定特定非営利活動法人ReBit（りびっと）
理事事務局長兼キャリア事業部シニアマネージャー
修士（社会学）
国家資格キャリアコンサルタント

中島　潤　さん

東京外国語大学在学中に、ReBitにて研修やイベント企画等、多様な性に関する発信活動を開始。
学部卒業後、トランスジェンダーであることを明かして民間企業に就職。営業職を経て、販売企画部門課長職として、予算管理や人材育成、組織体制の強化といったマネジメント業務に従事。その後、より深く「多様な性」をめぐる課題を研究すべく、大学院にて社会学を専攻、修士（社会学）。現在は、「LGBTQも含めた誰もが、自分らしく働くことを実現する」という目標のもと、企業・行政等への研修やコンサルテーション、就活生・就労者への支援を行う。2020年より、LGBTの支援もできる国家資格キャリアコンサルタント養成プログラムnijippoのプログラム責任者をつとめ、コロナ禍ではオンラインキャリア相談などの支援事業を実施。

• 監修：『「ふつう」ってなんだ？―LGBTについて知る本』（学研プラス）、『みんなで知りたいＬＧＢＴＱ＋』（文研出版）他
• メディア出演・掲載実績：ドキュメンタリー映画『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき～空と木の実の9年間～』、NHK WORLD、NHK ハートネットTV、TBSラジオ、朝日新聞他

【イベントの様子】

イベントには両社の社員90名がリモートで集い、和やかな空気の中、中島様のお話がスタートしました。幼少、学生時代、就活、はじめての社会人、それぞれの時期にあった苦悩や葛藤。それだけでなく、嬉しかった周囲の言葉・サポートのことなどが、飾らない言葉で語られました。大島オフィスに出社していたメンバーは、大会議室に集まってZOOMに参加したのですが、お話に引き込まれるように聞き入りました。
最後には、参加者から寄せられた質問に答えていただきアライとしてどのように行動して行けば良いのか、ヒントをいただくことができました。

【参加者の声】

• 中島さんのお話がとても分かり易く、これまで経験されてきたことをフラットに話してくださったところにとても好感を持ちました
• 具体的に、どんな声かけが嬉しいのか、どんな配慮は不要なのか知れたことがよかったです
• 先回りの余計な配慮は不要で、その場その場で会話していくことが大事というメッセージが響きました
• 「人のことはわからないことだらけ」とおっしゃっていたのが印象的で、納得感がありました。「どうしたら良い？」とこれからは聞けそうです

【あとがき】

PRIDE JAPAN活動の紹介、Pride月間 を記念して実施されたイベントの様子をお伝えしてきましたが、いかがでしたか？
皆様にとって、前向きな気付きが1つでも多くあれば、嬉しいです。
私もイベントに参加して、お互いのちがいをどんなふうに尊重できるだろうかということを、それぞれが自分ごととして考えられたら素敵だなと感じました。私も考えていきたいです。
今後もHPEでは一人ひとりがありのままの自分でいられる・過ごしていけるように社内外で活動をしていきます。
最後までお読み頂きありがとうございます。次回もお楽しみに！

【関連リンク】 

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【Pride month】もっと知りたい！ LGBTQ+ランチタイムイベント開催【HR News Vol. 15】
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